見出し画像

習慣になるまで続けることだけに力を注ごう

私は子どもに文章の書き方を指導しているが、要約の仕方などを伝授する場合、教材が必要になる。その際、どうせなら、子どもたちの将来に役立つものを教材として選んでいる。

私が、人生で何か一つ大事なことを子どもたちに伝えるとしたら、だんぜん、複利の効果だ。noteにもいくつか記事を書いている。

最近、この本を読み始めた。語っている内容は、自分が知っている複利の話と変わらない。変わらないが、何かこう、継続は力なり的なことをしつこく語っている。私たちはそろそろ簡単で楽な方法を探す旅をやめなくてはいけない時代に来たのかもしれない。

例えばダイエット。あれをすれば痩せる、これをしたら痩せた、これを飲むだけ、簡単な方法がSNSでバズっている。が、基本的には、口から入るものを厳選し、オーバーしたカロリーを毎日消費すればいいだけ。小さなことでいいので、とにかく黙って石の上にも三年だ。サプリも薬も我慢も必要ない。我慢する力は、継続にこそ使われるべきだという話。

その取るに足らない日々の小さな努力を、どうやって設定するのか、どのように継続するのかが書かれていて、とにかく耳が痛い(笑)

でも、自分にもうまくできていることがある。それについて考えると、確かに習慣化したもの、つまり、毎日の積み重ねからできているのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?