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友高さんとの出会い


『ホシド2冊目の本』の続きです。


友高さんとの出会いは、昨年の2019年。

10月12日・13日に福井県大野市で開催された「空き家とサーカス」というイベントでした。

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そこで個展をされていたのが、友高さん。

それまで友高さんとは全く知り合いでもなく、そこへ遊びにいったときに初めてお会いしたのですが、すぐに作品集の話になりました。


実は、このイベントにホシドも参加していたのですが、2日間ではなく13日だけの出店で。

(ホシドは定期的に大野市で「ゆるふる本市」という名前の古本市を開催していて(空き家とサーカスの企画者の方たちと)、今回は「空き家とサーカス」と一緒に「ゆるふる本市」を開催することになったのでした。)

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イベントに参加していたけれど、出会いは、遊びに行った12日。

というのも、普段イベントに参加していると、自分のお店でいっぱいいっぱいで、他の出店者の方となかなかお話できなくて。両日出店だったら、もしかしたら作品集の話はなかったかも・・・と思うのです。


個展というものを観に行くのが久しぶりで、しかも、ゆっくり観られる。

ということで、わくわくしていたのに、私は当日まさかの体調不良でした。(大きな台風がきていました。台風は体調に注意。)

いつもなら、やっぱり明日に備えてゆっくりしようかな、、と思うのですが、なぜかそのときは、少しでも行ってみよう!と思ったのです。

会場と家が近かったこともあって、寝起きのような格好で向かい、ぼーっとしていた私。


でも、友高さんの作品を観て、体がシャキッとして。やっぱり頑張って来てよかった・・・と思ったのでした。

整然とした空間に、それとは相反するように自由なかんじで飾られた油絵の作品たち。

観た瞬間、ここはどこ?というような不思議な感覚に。

日常からワープしてしまったようなかんじでした。

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(中でも印象的だった2作品。※この写真は会場ではなく後日撮影したもの。撮影:佐藤弘基)


さらに素敵だったのが、スタディ。

入り口付近にずらりと並べられたファイルには、油絵の作品1つ1つに対して何枚ものスタディが、びっしりと綴られていました。
(スタディとは、習作。練習のために作品をつくること。また、その作品。)

次々とやってくるお客さんが、飾られている作品だけ眺めて帰ってしまう中、私は夢中になってスタディを眺めたのでした。


友高さんとお話をすることができたのは、それをじっくり堪能した後でした。

そして、作品集を作りたいと思っていることを聞きました。


そして次の日の13日。ゆるふる本市で出店しながら、友高さんと何か一緒にできたらなぁと思い、終わってから声をかけることに。

(ちなみにスタディも買う)

ホシドで作品集を出しませんか?と話をすると、友高さんもホシドで出せないか?と思っていたらしく、それから話はトントンと進んでいったのでした。


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(購入したスタディ。額に入るとまた雰囲気が変わる。テーマはゴールドとのこと)


友高さんとの「出会いから作品集を作る」まで、そんなかんじだった気がします。

というくらい、作品集をホシドで作るというのは、自然な流れだったのです。


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