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1/13-26 不用意にときめく

1月13日(土)

2週間ぶりの神戸どうぶつ王国へ。年末に見たミナミコアリクイの赤ちゃんがかわいすぎて、お母さんの背中に乗っているうちにとあわてて出かけた。

カメラロールが埋まる埋まる
ハァ……

背中に乗る瞬間も動画におさめられて大満足。

夜、わたしがソファで3時間眠り、アイスを食べ、シャワーを浴びて髪を乾かしている間に、同居人は洗い物を片付け、新しいキッチンの棚を作って掃除をし、荷物を入れ替えてくれていた。拝みながら感謝を述べると、ゆうちゃんもソファで大人しくしといてくれてありがとう、と言われる。神なのか? 願わくば一生その調子で甘やかしてほしい。
わたしは家のことや暮らしのことをこなすのが本当に苦手だし嫌いなので、そのあたりを楽々と引き受けてくれるのが心底ありがたい。


1月14日(日)

ついに!テート美術館展へ!
展示最終日、ようやく重い腰を上げた。

なんかもう、たびたび学びがなさすぎてお恥ずかしいのだけども、人混みが苦手なのならば、最終日に、行くべきでは、ない。
美術館に行くとだいたい鑑賞に2〜3時間を要するのだが、はじめて1時間足らずで会場を出た。作品を観ているのだか人の後頭部を見ているのだかという感じで、混雑は予期していたがここまでとは……。先延ばしにしつづけた自分が悪い。絶えず飛び交う会話も煩く、ノイズキャンセリングイヤホンをつけて回ったのだった。

とはいえ「光」という展示テーマは興味深く
好きだなと思った作品

1時間以上寝付けない日が1週間ほどつづいていてつらい。(なおソファでは眠れる)


1月15日(月)

気絶しそうなくらいねむい。

朝はコーヒーがないと動けないので致し方ないとして、午後のカフェインをやめてみることにした。湯船にも浸かり、どちらかが功を奏したのかひさしぶりにすんなり眠れた。

夜 きのこ鍋。ご飯も雑炊も食べて苦しくなる。


1月16日(火)

寒すぎて 泣いちゃいそうだよ 外回り

夜 回鍋肉、おみそ汁、ごはん。


1月17日(水)

ラーメンの中だと濃ゆい豚骨がいちばん好きだと思っていたが、やっぱり鶏白湯のほうが好きかもしれない……と思わされ

人気店らしくしばらく並んだ おいっしかった〜

昨日からアマプラで『フランダースの犬』を見始めた。50年前のアニメなんですけど、めっちゃおもしろくないですか……?

夜 お寿司、納豆、おみそ汁。


1月18日(木)

フランダースの犬、つづきを見る。「パトラッシュは立派な犬だねえ」「ネロってちょっとサイコパスみたいなとこあるよな」「コゼツは親ばかやけど筋の通った男だ」「アンドレの性格にはハンスの育て方に問題がある」など、やいやい言いながら見る。みんなキャラがしっかり立っていておもしろい。悪役が清々しいほど悪役。

夜 天下一品のスープで鍋。ごはん半分、ラーメン少し、雑炊も食べてしまった……。


1月19日(金)

あたたかいと聞いていつもより薄着で家を出たものの、暑い。1月に暑いってなんですか?電車で全身にじっとりと汗をかく。

退勤後、ロフト→阪急→ドンキ→アインツトルペなど大はしご。週末の弛緩した気持ちで、時間を気にせずコスメを眺めるひとときが至福。
気になっていたウォンジョンヨのグリッター02を買う。粒が大きくてかわいい。来週のライブで付けよっと

夜 ひとりのごはん。半額のいくらで丼、お刺身、おみそ汁。おいものプリン、ミルクティー。

マーガレット・アトウッド『誓願』読了。
『侍女の物語』で描かれなかった世界の物語。前作以上にエンタメ要素が強く、ぐいぐい引き込まれて読んだ。

フェミニズム文学に興味のある方はぜひ読んでほしい

SNIDEL BEAUTYのバレンタインコレクション、RMKの新作アイシャドウを眺めていつになく心が躍る。明日買いに行こうと決めて眠りにつくと、楽しみすぎてその夢を見て夜中に目が覚めた。まるきり子ども。


1月20日(土)

9時半起床。休日なのに快挙!
駅に着いたらちょうど電車が来て、しかもハチワレ列車だった!幸先が良い。

阪急梅田のSNIDEL BEAUTYでタッチアップしてもらい、アイシャドウとハイライト、それからずっと買い替えたかったチークブラシも買う。淡い色味のアイシャドウっていまいち盛れないな〜と思っていたのだけども、美容部員さんが目尻の二重幅の外側に色を足すやり方を教えてくださり、俄然試してみたくなる。ノベルティのミラーは残念ながらなくなってしまっていたが、巾着は無事ゲットする。
RMKのアイシャドウも購入。あまり衝動買いはしないほうで、欲しい!と思っても1週間程度悩むことが多いのだけども、今回はあまりにもひとめぼれが過ぎました。

うれしすぎて本職の方(同居人)に撮影してもらった
こんなにかわいいことありますか?
色味かわいすぎて涙出そう

光源を調整しながら物撮りのセオリーなどを話してくれ、不用意にときめく。仕事の様子が垣間見えるとときめきがちである。

昨夜『きのう何食べた?』を見てチーズナンが食べたくて仕方なくなったので、ランチはカレーを食べに行った。

チーズナン 目を剥くうまさ
食べきれずひときれ持ち帰る

午後はまつげパーマと眉毛サロンをはしご。
まつげ、右の目尻が上がっておらずそれを指摘すると「あーそうですね……。やり直しは無料でできますが」と言われてぶちぎれそうになる。まずは技術不足を謝るのが筋でしょうが。
努めて穏やかな口調で説明を求めるも、「薬剤が合わなかったのかも……(左目は上がっている)」「お客様の目の形が……(前回は上がっている)」など要領を得ない話ばかりで、そのうち自分がいじわるおばさんみたいに思えてきたのであきらめた。
以前にも似たようなことがあり、その際も不自然なほど謝罪の言葉がなかったことを思い出す。サロンの方針なのだろうな。もう来ない。


1月21日(日)

ひさしぶりに近所のパン屋さんへ。6個ほど買い込んでパンパーティー、のちまつげパーマのやり直しへ。ひとまずくるんと上がって満足。

そのあと美容院。数ヶ月前まで通っていた信頼できるサロンに戻った。担当の美容師・Yさんのお人柄はじめ、やはりすべてにおいて申し分なく大満足。もう迷わない、あたしゃ黙ってYさんに着いてくよとしみじみ思う。
透明感のある暗色に染め、少しだけレイヤーを入れてもらう。ばかみたいに毛量が多いたちなのだけども、まるで毛量が少ない人みたいに見える整え方をしてくださり、感激のあまりちょっと泣きそうになる。
前髪も短めに揃えてもらい、スキップしたいような気分で帰路に着いた。美容2DAYS、完。


1月22日(月)

なんとなく頭が重く、風邪の気配。
葛根湯のドリンクを買って飲む。年末、これで体調を持ち直してから絶大な信頼を置いている。
移動する気力がなくてソファで1時間ほど気絶したのち、あらためて眠る。

夜 ひとりのごはん。ぐれのお刺身、トマトと卵の炒めもの、納豆、野菜スープ、ごはん。
新大阪駅で手に入れたりくろーおじさんのチーズケーキ。ひさしぶりに食べたら、軽すぎて空気やん(笑)おいし(笑)となる。


1月23日(火)

本調子ではないが耐えている。葛根湯のドリンクを飲む。
駅のホームで電車を待ちながら、水筒に詰めた熱いコーヒーを飲んだ。コーヒーがおいしいのでまだ大丈夫。去年はこの時期にコロナに罹ったのだった。耐えろ〜がんばれ〜

電車で両サイドの座席に標準以上の体格の男性が座ると、どんなに身体を縮こめても、両二の腕と両太ももの外側に彼らの体温が伝わってくる。たまらなく不快だが、疲れはてた身体で立つか、その不快に耐えるか、でいつも後者をとってしまう。冬場は厚着になるから仕方がないとはいえ。
ていうか気づいてしまったけど、腕を身体の前で組んでるのいつもわたしだけやった。男性は悠々と身体の側面に腕を置いてる。体感100%、置いてる。こういう些細なことが積み重なってもやもやするねんな〜

ベルンハルト・シュリンク『朗読者』、読みすすめる。ニューシネマパラダイスがお好きならば、と仲良くしてくださる書店員さんが勧めてくれたもの。 すごく良い。ひなびた田舎町の情景が浮かぶ。


1月24日(水)

週末に買ったRMKのアイシャドウをばちばちに塗って家を出る。は〜かわい。メイクはいつだってわたしの味方である。


1月25日(木)

年末に受けた健康診断で要精密検査の項目があった。こわすぎてへらへら笑ってしまう。調べれば調べるほどおそろしい話が出てくるけど、いたずらにこわがるのは良くない。とりあえず精密検査を受けてから。
恋人の応対があまりにも優しいのでびっくりしてまたへらへらしてしまう。あらためて思い出すとちょっと泣きそう。

フランダースの犬、引き続き見ている。夜のルーティンの一部になりつつある。
作中のキャラでいうと我々は誰かという話になり、恋人は自由なノエルじいさん、わたしは(強いていうなら)荒くれ者の金物屋を諭す飲み屋のおじさんということになった。この話だれがわかるんですか??

我が家では箱のビエネッタをハコネッタと呼びならわしている。市販アイスの中では別格扱い。

ロイヤルアイスだ……

先日気に入って買ったコート、初期不良があり返送したのだがその後連絡がなく、お気持ち表明メールを送る。ウーンな出来事がつづいて地味にストレスである。


1月26日(金)

退勤後、その日訪問していない書店でコソコソと本をたくさん買う。商談後にそのまま買えたら早いのだけどもどうにも恥ずかしく……。

付録付きの雑誌なんてピチレモンとか以来やわ

年末からずっと欲しいと思っているAQのスキンケアが付録になっており、ひさしぶりに雑誌を買った。なぜこれが980円で手に入るのか……。

そのあと恋人と待ち合わせてルミナリエへ。兵庫県民としりとりをしていて「る」が来たら、高確率で口にする単語、ルミナリエ。
実は神戸に住み始めてから初の開催。10年ぶりくらいに見るルミナリエ、こんなに綺麗だったっけかと思うくらいうつくしかった。

讃美歌のような音楽が流れていて荘厳な気持ちになる

クラムチャウダーリゾット、チュリトス、ホットチョコレートを買い込んで食べた。人は多いもののそれなりのスペースは確保できる程度だったので苦にならず、さながらディズニーランドのような賑わい。楽しすぎていつになくはしゃいでしまう。想定の100倍くらい楽しかった。

スタバに映り込むルミナリエ
あまりにもうつくしく息をのむ

退散後は安定のスシローへ。良い金曜日だった。

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