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【R. シュタイナー『魂のこよみ』】8月第4週

第21週

確かに感じる
覚えのない力が漲り
強さを増しながら
私に私自身を与えてくれるのを
その萌芽が熟し
光り輝く予感が
自分たることの力を 内部に織り込んでゆくのを

”Einundzwanzigste Woche ”(Steiner, 1912)
訳:yuka ogiso

それは静かな凪のようで

波や渦やに比べたら
流れが緩慢にも思える

しかし ひたひたと
確実に 何かが満ちていく

自分たることの意味が 
遠からず 必ず溢れ出す

変化は常に カタストロフィーとして生じるのに違いない


※Rudolf Steiner,
Anthroposophischer Seelenkalender:52 Wochensprüche
Rudolf Steiner Verlag, Dornach(Schweiz)
1912-1913/2016

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