たとえ人から空気が読めないとか言われようと、そのの読めなさがないとやってられない

とりあえずあっそ、みたいなことがあると私の頭の中の椎名林檎がガラスをグーパンでぶち破りながら主演の女が流れ出す。

世間は「よそはよそ、うちはうち」という割に自我を出すとまあとにかく世間は違う人間に対して厳しい厳しい。これぐらいの年頃に人気のタレントが好きじゃない、ドラマとかを見ない、異性の恋人がいない、サークル活動に従事していない。まあとにかくマイナスの方向に対して行動しているように見えると俄然叩き出す。そもそも、そういうことを言っている人達の思い浮かべる「正しいもの」というのは明確な定義がなくて朧げな形も何もないけれど、説明なんかできないが、でもそれに対してマイナスの行動を取ると叩かれる。どうやらそれが世間というものらしい。

私はゴリゴリとリベラルアーツな学校で多感な中高時代とアーティストな大学で出てきたもんだし、他人が好きでも自分は嫌いとか当たり前だしだからこそそれを尊重すべきと思ってるから意見がぶつかるほうが良いと思ってるからこのヌルヌルとしたみんな足並み揃えましょうという世界がどうも気持ち悪くて生きづらい。

そして大人になると、たとえ法律で認められている正当な権利であっても、世の中ではそのせっっっっまいコミュニティでの不文律の方が優先されることが非常に多くあるように思う。はっきり言ってそんなもの全部「はいそんなの関係ねぇー!オッパッピー!!!」と小島よしおにならんとやってられん。古い?いやこれ位以上にしっくりくる言葉がなかったんだよ!知ったこっちゃないわ〜♪

まあ例えば、私はバイト時代からガンガン有給消化するタイプだったのだけど、それは権利として認められているし、行使していいのだから行使しますというだけのこと。でもまあいるんですよね、「社員は先輩社員は有給取れてないし」「新入りのくせに」「趣味のために休むの?」とかいう人が。

そんなん知らん。

まあだいたいそういう人たちに限って、「休みの日でも上長から連絡あったら対応しろ」「風邪程度で休むなんて」「インフルでも出社しましたが」とかいう人たちなのである。日本は法治国家なのに遵法精神もなければ何そのなんとなくの空気が作ったルールみたいなのに嵌め込もうおしつけようとする風潮!!意味のわからんローカルルールの方が守らなくてはあかんのか!

そんなん、それはそれ、これはこれやわ。

言ってるんだから察しろ、理解しろ、アスペかとかと言うんじゃなくて、物事は理論立てて筋道を立てて説明するべきものであり、それに対して理解と納得をしてもらってというのが道理である。

なんとなくなんか、従う必要なんか一切ないわ。



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