人生の1歩に挑む者へ

常に人生は選択の連続です。
選んだ道が、失敗だったと思った時、
あの時、選らばなかった方を選んでいればこんなことにはならなかったかもしれない。

それを「後悔」という。

しかし私が敬愛するエジソンは違う。

選択するどの道を選んでも後悔はない。
その道を選んだからこそ、
知ることができたことが大事だと。

「この方法ではできないということがわかった」と

だから誤った選択も、
間違った道も、
実はない。

今日、私がもっとも難しい選択に立ったのは、
ランチタイムである(笑)

私に与えられた予算は、1,000円
これが
「1,000円もある！」
なのか？
「たったの1,000円？」
なのか？
人によってその答えは異なる。

私は間違いなく後者だ。
なにせ、2人前をペロリといける大食いにとっては、
やっぱり「1,000円しかない！」なのだ。

最近お弁当を作るのが面倒なので、持ってきてはいない。
なので、この時点で、お金を使うしかない。
お弁当を持っていくか、買い食いをするか？の選択では、
朝、家を出るときに、選択済みなのだ。

できれば1,000円でお釣りが来るようになるのが、せめてもの理想！
そうなると、1,000円を超えるお店は、バッサリと除外される。

遠足のおやつを選ぶように、コンビニで1,000円を超えないように食品をあさるか？
会社近くにある、500円ランチで、ご飯、みそ汁、おしんこ、生卵食べ放題の和食店に行くか？
そうだ！　ワンコインで食べ放題という魅力的な和食が食べられる店があるじゃないか！

けれど、私はどちらも選ばなかった。

会社の休憩室フロアには、会社が契約しているお弁当屋さんが、
ランチタイム限定で、お弁当の販売をしている。
今日はそのお弁当屋さんの、400円弁当に決定！

思えば、このお弁当屋さんのお弁当を買うのは、
はじめてお弁当販売が開始された時以来である。

最初に1度買っただけになってしまったのは、
あのあと、MEC食ダイエットを始めたからなのです。

※MEC食ダイエットについての詳しいことはこちらの記事をどうぞ！

このダイエットで、徹底的に炭水化物・糖質を排除するという状態になったので、
お弁当買ったり、外食したりができず、MEC食の手作り弁当を持っていていた。
しかし去年の夏頃からMEC食ダイエットが段々できなくなってしまい、
もぉ～今ではすっかり普通の食事いや、やはりリバウンドの大食いになってしまった。

なので、400円のお弁当1個ではたりないかも・・・(笑)
いやいや、今日は特別な日なのだ！

なんと、このお弁当屋さんの販売は今日が最後なのです！
毎日、毎日、にこにこと笑顔を振りまいて、お弁当を販売していたおばさんとの別れなのです。

最後だから、今日はお弁当を買おう。

そう考えているのは、私だけではない。
会社のみんなが同じ思いである。

お弁当販売は11時半から。
さぁ！ゴングは鳴った！
お弁当争奪戦の始まりです(笑)

かつてないほどの、お弁当屋さん前で繰り広げられらるデットヒート！(笑)
これは、もっともロッキーのBGMがマッチする状況だ！(笑)

いや、それは言い過ぎだな(笑)
ちゃんとお行儀よく、お弁当はGETできました。
しかし、本当に予想した通り、今日はお弁当が飛ぶように売れていきます。
買えてよかった。　最後のお弁当。

＜私が買ったお弁当のラインナップ＞
ごはん
枝豆
煮豆
マカロニサラダ
ハンバーグ
ヒレカツ2枚
最後のお弁当だからと、おまけの大きなちくわの天ぷら
しじみのみそ汁

おばさんとの別れ。
最後のお弁当。
しっかりと噛みしめながら完食。
そして、想う。
1食をドカ食いしないで、腹八分目にするってことは大事だな。
いや、充分、1人前ですから～(笑)

常に人生は選択の連続です。
1度しかない、今日という中で起きたこの出来事を書くか？　書かないか？
私という人間も、この世界でたった一人の存在です。
大食い貧乏におちいっている無様な姿をさらすのか？　隠すのか？
そして「書く」という選択をして、「さらす」という選択をしている。
そうして選んできた数々の選択の結果が積み重なって今の私となる。
選択した方向へ、ちょこんと1歩踏み出すことで、
私の人生はどんどん変わってゆく。
その先は、私自身にとって予測不能の未来。
でも、確実に人生の方向は、1歩1歩の軌跡が繋がっている。
だから、どんなに小さな選択でも、その選択と1歩はとても大事なのである。

新しく踏み出す1歩
方向を変えるための1歩
時には後ろへ1歩、1歩を踏み変える
その人にしかない人生の道をゆく大事な1歩。
ゆっくりでもいいし、立ち止まってもいい。
それが自由というものだ。
ちょこんと1歩進んだ時、その先の自分に出会える。
そして自分を知ってゆく。

そして、桜風優香の本性がここにどんどん残ってゆく(笑)
そんなマガジンの始まりです(笑)