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お金の講義①

ドリアンパン学校の覚書。
今回のテーマは「お金についての考え方」。

お金にたいする不安を払拭するために

雇われてお金をもらう生き方から、自分が稼いで生活するには。

・ミニマルライフコストを計算する
・人生のなかのスパンを想定する

そうすることでどの時期、どれぐらいのお金があれば生きていけるのか。
地図を作ることで見通しをもち、行動に対する不安を減らす。

東洋思想で学んだとおり、お金には良くも悪くもエネルギーがつまっている。
不安にさせるパワーもこれまたとっても強い。

自分のお金の地図があることでいいことは、
「もっと働いて稼ぐこともできるけど、ここまでにしておこう」と余力を残すことができる。
それは疲れない働きかたにつながる。

お金の余剰分はどうするか

東洋思想ではお金は自分の泉を常に巡らせる。
入口も出口も滞りなく、川か!という具合。

ミニマルライフコスト以外のお金は、自分への投資、ヒトへの投資に使う。
校長にとってはパン学校もそのひとつだそう。

校長は「お金のプロになってほしい」といった。
それはあくどい意味でなく、

お金に振り回されない。
稼ぐお金、使うお金、自分の性格をよくわかっていること。

そのために、まずはお金に対する悪いイメージを変える。
稼ぐこと、使うことに対して罪悪感を感じないこと。

「あちら側の世界」

多くの人が4つのうちどれかに分類される(並存の場合も)

多くの人は
・従業員
・自営業
・ビジネスオーナー
・投資家
に分類されるという。

今の自分は従業員。
自分たちにはオーナー、投資家がもっている視点が見えていない。
考え方も知らないのはもったいない。

時間拘束がなく、労働なしに収入を得るひとは世の中にいると理解してても、尊敬しているか、自分がそうありたいかといったら、根拠のない潜在意識によってNOとしてきた。
そのための勉強も努力もしていなかったけれど、それは自分で視界のシャッターを降ろしてただけなんだなあ。

例えば。
従業員・自営業からするとある仕事について「他人様に仕事をやってもらうのは忍びない」「他人を使ってるようで気が引ける」とする。
一方、オーナーの視点でみると、自分がやりたくないことでも、その仕事をやりたい人がいるかもしれない。それならば、そういう人にその仕事をする機会を譲ってあげて、かつお金も払ってあげて、win-winの関係になる。
そこに罪悪感を感じるのはおかしなこと。

そういう視点、自分にも今までなかった。
常にプレイヤーでいるべきと思っていたから、身近な例だと
複数店舗を展開する薬局チェーンのオーナーなんかも、自分のモチベーションにはつながらないだろうなって思ってた。

今回のワークお題

①もともと自分はお金をどういうふうにとらえているかを振り返る。
人生はお金じゃない、でも心身ともに余裕をもって生きたいから必要なもの。
生まれながらのお金持ちは他所の世界。不動産関係も土地転がしとか悪い言い方があり、イメージが良くなかった。
投資や株はリスクもあり怖いもの、正攻法の収入ではない。
他人からお金を借りるのも貸すのもだめ。
形や手元に残らないもの(家賃など)はもったいない。
節約して貯蓄するのがとりあえず間違いない。
お金はあっていいはずなのに、下流~中流階級のほうが美徳みたいな。

これらは親、道徳の授業、TV、童話(アリとキリギリスとか)なんかの影響をもろに受けてるな~。
一番はやっぱり親かな。
お金をかけてもらえない家庭で育った親は、こどもたちには安定した収入があって、貯蓄して、無駄遣いしない(無駄の定義とは、、、?)ことを刷り込ませてたよなーと思う。
それは悪気のない、むしろ善意からくる潜在意識の刷り込み。

スネ夫が自慢して周りから揶揄されてたし、お金持ち=ゆとりのある人というポジティブイメージがつきにくかった。

一方、大人になって経験値が増えてからは、
楽しいこと、自分が夢中になれることにお金を使うのは価値がある。
パフォーマンスが良くても悪くても労働対価が同じなのはモチベーションあがらない。
など、その時々の環境で上書きもしていたと感じる。

②もし10億稼いだら何に使いたいか常に考えておく
いつでもこれに使う!といえるようにしておくことが、お金は入ってくるための一歩なのだとか。

だったら、、、
実験的なコミュニティ(村みたいな)をつくる。
会社、学校、その他もろもろがあり、東洋思想が根付いて文化慣習とするコミュニティ。
移住者にとって魅力的なことがたくさんあり、住民がその土地とコミュニティを愛せる場所。
住民みんなが安心リラックスして自然体でいられる場所をつくる!

③1万円でいいので投資してみる
最近ようやく積立NISAを始めるところ。
今更で恥ずかしながら、お金のことを勉強すればするほど自分が知らなかったことが多く、何も考えてなかったなと感じる。
というか、知り合いにオーナー業の人がいたり株をやっている人がいて「へ~」って思うことがあっても、自分にとっては無関係だと。
これからはそうではいられないな。
学習欲をお金にも向けていこう。

④ビジネスオーナーの自分を想像してみる
もしオーナーをするとしたら、自分が求めることにつながるビジネスがいいな。

東洋思想を実践するビジネスを展開する。
医・食・学など技術や意欲のあるひとを雇って、スーパー集団をつくる。
場合によってパン屋&薬剤師監修の○○とか銘打って差別化をはかる。

妄想だけれど、こうやってやりたいことを具体的に考えていくことで、
自分の潜在意識を塗り替える。
「えっ、私年収1億円で今後はこんなことやりたい人間ですけど?」
が当り前になって、行動につながっていく。

毎回考えさせられることが多くて面白いなー。

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