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ロック育ちのメゾソプラノ歌手yukaringについて。

初めましての方へ
メゾソプラノ歌手・ヴォイスワーカーの松崎由香と申します。

こちらのページをご覧頂き、ありがとうございます。
自己紹介をするとき、必ず "ロック育ちのメゾソプラノ歌手yukaring" というキャッチフレーズを付けています。

(最近は、分かりやすく?実験的に八ヶ岳のアーティストということを付け加えています。)

お読み頂くとお判りの通り、とても異色の歌い手人生を送っていると自覚しています。
noteでは、これまで自己紹介をしていませんでしたので、わたしの生い立ちを書き記してみました。

改めて、こちらで繋がる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします♫

yukaring - 松崎 由香
1981年新潟市生まれ。射手座のB型。

幼少期に経験した環境の変化や、人との関係性などから非常に内向的な小中学校時代を過ごす。
当時から邦楽洋楽共に、ロックやポップスが大好きで音楽が心の支えとなっていた。


高校一年の時に友人が入部していたのがきっかけで、遊び半分な気持ちで合唱部に入部。

そこでまさかの人生の転機到来。


音楽の教師である顧問の先生に声を掛けられ、声楽に出逢う。(当時の知識も技術は完全にゼロ)
生の歌声の迫力、そして生命力そのものであるドラマチックなオペラの世界に魅了され、本格的に歌に打ち込む。


そこから突然の進路変更を決意。
先生の全面的なサポートを受けゼロからのスタートで音大受験を目指し、紆余曲折ありながらも現役合格を果たす。


気付けば、この頃から歌うことで少しずつ自分らしさというものを感じられるようになっていた。


大学進学をきっかけに上京。
音大時代は、オペラ歌手を目指しながらもロック好きは変わらず。インディーズライヴにハマり、ライヴハウスで自らイベントを多数企画。イベント内でDJも経験。

※その時のニックネームがyukaring(ゆかりん、ゆかりんぐ)で、現在もアーティストネームとして表記している。


大学卒業後は順風満帆とは言えないものの、夢は全く変わらず。ただ歌うだけでなく、舞台上で歌い演じるオペラ歌手を育成する研修所で研鑽を積む。


2008年、念願叶いソリストとしてオペラの初舞台を踏む。その後2014年まで小劇場で様々なメゾソプラノの役柄を演じる。各地のホールにて、クラシックコンサートにも多数出演。


一方で、学生時代に経験したライヴ企画のノウハウを活かしてカフェやレストランで「生演奏を身近に感じてもらう」ことをモットーにクラシックライヴの企画・出演も始める。

"ロック育ちのメゾソプラノ歌手" というキャッチフレーズは、これらの活動から生まれている。


そこから現在に至るまで、ジャンルを超えて才能溢れる共演者とオーガナイザーとしてサポートしてくれる仲間との出逢いに恵まれ、各地でステージを経験。


音楽だけではなく、画家やキャンドル作家、舞といった共鳴する様々なアーティストともコラボレーションを果たしている。
近年では、オリジナルソングも歌っている。


また、ボイストレーナーとしても活動。
杉並区の高齢者向けの施設にて、協働事業として心と身体の健康をテーマに歌の教室を開講。
2019年11月まで3つのクラスを担当し、それぞれ人気講座となった。


これらの活動と同時に、ヨガやボディワークを体験して、心の世界の探究も深まる。


結果的に、「歌は心と身体どちらもメンテナンスが必要であり、要となるのは呼吸そのもの。」だと痛感。


そして「歌うことに限らず、呼吸に意識を向けて声を発することで(過去の自分のように)自分らしさや自信を取り戻したり、大切なことに気づけるのでは。」ということを強く感じ、自ら考案した呼吸と声を使った体験型ワークショップを開催。


これまで約10年間に渡り、オリジナルワークは性別年齢問わず必要な方たちに届けられ縁が広がり、各地で講座が催された。

後に、"自分軸に戻る 呼吸と声のレッスン" と命名。

自ら実践と体験を繰り返している呼吸と声のワークを通じて、自分の本質と繋がることを体験。

いつも肩書きに捉われることなく、日々の暮らしを楽しむ中で、興味の赴くことへの行動と共に目の前のことに全力集中。

そんな中で迎えた、令和元年。
また一つの転機が訪れて、本来の望みが想像以上の形で実現。

人生の半分以上を過ごした東京を離れ、結婚と同時に八ヶ岳南麓の住人となる。

現在は、世界全体の流れもあり八ヶ岳からオンラインを中心にワークを提供している。

自分軸に戻る 呼吸と声のレッスンについて

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