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こっちの「アルビノ女子」は、日焼け止めも面倒くさい。

アルビノ×メイクの企画、大好きだ。私は自分含めアルビノの人を美しいと思っているのだけど、アルビノの人(美しい)×メイク(綺麗)は最高のタッグだと思う。

綺麗って言うことに関してはいろいろあるだろうけど、当事者だから、自分を定義する権利があるの。自分達を定義する権利があるかは議論の余地があるけどね。

全国のアルビノ女子には真っ赤な口紅ひいてその白い肌と色素の薄い髪に映えることを確認して欲しい。赤と白の強烈なコントラストがたまらない。

そこに黒もあったら最高だ。コナンのベルモットさんがバイク乗ってるときみたいな服装をしてくれないかな。めっちゃ似合うから。

動画のなかで神原さんは言った。

「自分のためにメイクしてる」

いい言葉だなと思ったが、私の現状はこちら。

要するに他のアルビノの人のメイクが見たいだけで自分がメイク頑張る気はなかった。一瞬でパッとできるのなら、メイクしてもいいかな、くらいの気持ちである。

「自分のためにメイクする」といった意識が浸透してきた頃から、私は自分がしたいときしかメイクしないことにした。

すると、どうなるか。

眉はどうせ色素が薄くて見えちゃいないだろうと剃らずにボサボサ。かろうじて下地(日焼け止め入り)を顔に塗ったくって出勤するだけ。

髪に赤を入れたいと思いつつも、手入れが面倒だなと思いやらずにいる。

つまり、私というアルビノ女子は、ひどく、メイクに対して怠惰なのだ。メイクする5分よりゆっくり寝る5分。そんな感じ。

私がしたいメイクをする。あるいは、しない。


執筆のための資料代にさせていただきます。