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香港の面白い台風対策

こんにちは!
香港大学に留学中のゆうかです。
今日は香港の面白い台風対策について書きます。

人材コンサルティング会社、ECA Internationalがアジア系外国人(駐在人)にとって住みやすい都市のランキング2019年版を発表したのですが、なんと香港は前年度の29位から41位に下落してしまったのです。ちなみに以下がTOP17です。

その最も大きな原因が2018年9月に香港を襲った台風Manghkutによる汚染と言われています。この台風の影響で洪水になったり、ビルや木々が倒れるなど大変大きな被害を与え、私の学校も二日間休講になりました。

この大きな台風が来るという情報は約一週間前から耳にし、寮から各階にマスキングテープが支給されました。ん?マスキングテープ?私はなんでマスキングテープが必要なのだろうと思ったところ。なんと皆部屋の窓にX字になるように貼るのです。下のが私の部屋の様子です。

この様子は私の寮だけでなく、街中全てのアパートで同じ光景が見られました。本当に効果あるのかなと疑っていたのですが、調べてみたところ窓をテープで補強することで強風からの刺激を抑えられ、窓が割れたとしても粉々になることから防げるそうです。

私の階は窓をテープで補強していたところはどこも割れなく、逆に補強していなかった公共スペースの窓に少しヒビが入っていました。テープの効果あったのかな?

South China Morning Postでこのテープについて説明している記事があったので貼っておきます!
Typhoon Mangkhut: Hong Kong shops run out of masking tape – but is there any point in using it on your windows as a safety measure?



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