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諏訪ミッション#1 大滝神社

さかのぼること、2022年9月。山梨県北杜市にある大滝神社に参拝しました

名水百選に選ばれた八ヶ岳南麓高原湧水郡の一つで、境内には湧水が流れ、お水取りもできます。この水が澄んでて綺麗なのと美味しいんです😊

参道入口
拝殿

この神社はとても歴史が古く創建がなんと紀元前88年。

神社から徒歩5分ほどの場所に「神供石」という巨大な石が祀られています。
由緒書によると「大石の上に1本の篠竹ありければ、旅人急ぎて供物を捧げ三排九拝し。とあり、また大樹の下に小池あり 依って教えの如く篠をなでて通ぜしに浄水湧き出せる。旅人供物を捧げし大石を物供石と伝へりとある。
また、大滝社には本社とは異なる祭事(筒粥神事)があった。この祭事は、1月14日夜、新年祭として行われ参詣人が供えた餞米を底のないよし筒と共に神前で終夜を通して炊き、翌15日暁天を期して、ミシャグジ神が降臨する大石に献じ、再び本社に持ち帰り、よし筒を割り、粥の入っている具合を見て作物の豊凶を占った。
ミシャグジ神は『御作神』『御左口神』などの宛字が使われているが、諏訪地方を中心に東日本一帯に信仰された古代神で土着の神と言われている。この神が降臨する大石に篠竹を立て供物を供えたことから『物供石』と言われた。
大滝湧水の起こりをこの大石の神に求めるなど、ミシャグジ神はこの湧水を配下に治め下流に開けた集落の守護と農耕の神として信仰された。」とあり。

大滝神社と諏訪はつながっていた?ミシャグジ神って何だろう?!

参拝した時は、こんな興味深いことが書かれた石があるとは全く知らず・・・スルーして帰ってしまったのです😭そんな重要な場所を見落とすとは・・・下調べは重要なんですね💧編集中に神供石を知りました。見たかったなぁ〜

古代文字からも古い神社であることがわかります

ミシャグジ神について少し調べてみると、タケミナカタが諏訪明神となる以前の諏訪の神とされ、伝承では蛇神であるとも言われているのだとか。

大滝神社から諏訪大社まで1時間かからないくらいの距離なのでここも諏訪信仰なのか。古代神ミシャグジ神…蛇神が守護していたから大滝神社周辺の湧水はこれほど澄んでいて枯れることなく湧き続けているのでしょう

磐座
18菊花紋が彫られた灯籠

今回参拝した目的、この18菊花紋を見にきたのです🌸

現在皇室の紋章となっているのは16菊花紋。多くの神社でも見られますが、どうやら昔は違ったようなのです。皇室の紋章として厳しく制限されたのが明治時代に入ってからで、その前は戦国武将が使用していたり一般的に浸透していました。
江戸時代以前、本来の天皇の紋章は18菊花紋で御神事などの時しか使用出来なかったとかユダヤと同じ六芒星だったとかいろいろ言われていますが、調べても全く出てこないので実際のところはわかりません。明治からというのが怪しいですね、

ただ、この神社には書き換えられ消された真の歴史のヒントが隠されていると思います。

境内に流れる水の音が心地よく、ベンチで30分くらいボーッとしてました🐟

大滝神社はミシャグジ神かは分かりませんが土地神・水神様が祀られていると思います。龍神祝詞を唱えると喜んでくれるかもしれません🐲

youtubeではもう一つ参拝した建岡神社やカフェもご紹介しているのでぜひご視聴&チャンネル登録お願いします🍵


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