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【第2章-お金と仕事の仕組み-第8節】ビジネス書では教えてくれない具体的なお金の稼ぎ方

自己啓発やビジネス書には、人生や仕事に付き物である、「恐怖」「悩み」「挫折」「障壁」から解放するための「考え方」や「行動指針」が記載されている。しかし、どれだけ自己啓発書やビジネス書を読み込んだところで、なぜか仕事や人生が好転せず、さらに書籍を買い続ける・・・というサイクルに陥った人は意外と多いはずだ。

私も若い頃には「名著」と呼ばれる「自己啓発書」や「ビジネス書」を、片っ端から買い漁り、学校や職場では教えてくれない「人生の攻略法」に心を強く動かされた経験を持つ。私がこれまで読んだ書籍(一部)は以下の通りである。

『7つの習慣』『思考は現実化する』『人を動かす』『道は開ける』『自分の小さな「箱」から脱出する方法』『80:20の法則』『自助論』『原因と結果の法則』『夢をかなえるゾウ』『ユダヤ人大富豪の教え(本田健)』『金持ち父さん貧乏父さん』『仕事は楽しいかね?』『チーズはどこへ消えた?』『嫌われる勇気』『ザ・シークレット』『ソース』『松下幸之助』『本田宗一郎』『盛田昭夫』『稲盛和夫』『ブライアントレーシー』....etc

これらの書籍は全て読んでいる。自己啓発やビジネス書は、「物事の考え方」「時間管理」「ネガティブ感情のコントロール」という意味では非常に役に立ち、考え方の基礎としては非常に役に立つが、あくまでモチベーションの維持と向上に留まるというのが現実だ。

あくまで自己啓発は「考え方の基礎」であり、どれだけ自己啓発書を読んだところで、具体的な業務知識や経験を身に付けなければ、金銭的報酬を得ることは出来ないのだ。もちろん、すべての行動は「思考(マインド)」が源であり、平凡な考え方を持っていては、平凡以下の結果しか得ることができない。

私も「考え方」や「行動パターン」の基礎は、自己啓発から習得したというのは間違いない。しかし、自己啓発やビジネス書は、抽象的過ぎて実現性に欠けており、多くの読者が「変われない」「行動しなければ意味がない」という感想を述べている。しかし、自己啓発やビジネス書、経営者達の本を読んで、あなたが最終的に感じる疑問はこれのはずだ。

「結局どうすればお金が手に入るの?」

自己啓発書やビジネス書では、万人に当てはまる普遍的な内容を取り扱っているため、「抽象的な概念」や「基本的な行動指針」しか得ることができない。そこで本節では、ビジネス書(自己啓発)から得た感動を、実践段階へ移行するための「お金を稼ぐための具体的な方法」を解説する。

誰にでもチャンスは存在しており、「お金を稼ぐ手段」や「仕組み」を知ることで、具体的な行動に移ることができるのだ。

《文字数:約33000文字》

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