ウクライナは知る人ぞ知るチョコレート大国！前大統領があまりのチョコレート好きから世界的メーカー「ROCHEN（ロシェン）」を創設し、国民の生活にチョコレートは欠かせない存在と言えるほど！？

そんなウクライナのチョコレートが気になる！ってことで、ウクライナ第二の都市“リヴィウ”の「Lviv Handmade Chocolate」でチュロスとホットチョコレートを味わいに行きました！

今までバックパッカーとして世界各地のチョコレートブランドを食べてきたワタクシ、ウクライナのチョコレートは初めての味！チョコレート尽くしのカフェに売店に……夢の世界だったー！

というわけで、以下その模様をお伝えします。

リヴィウの「Lviv Handmade Chocolate」でチョコレートの世界に浸る！

やってきましたリヴィウ！ウクライナの美しい街として名高いこの街で、ひと際人気を博すお店がこの「Lviv Handmade Chocolate」。

お店があるのは市庁舎のあるリノック広場からすぐ近く、トラムの「Rynok」駅から徒歩約1～2分の場所にあります。

店の前には多くの人が集まり、チョコレートの店頭販売に行列ができていました。すでにこの時点でチョコレートのアロマに包まれています……ワクワク！

お店は1～5階まであり、1～3階がショップとチョコレート工場、4・5階がカフェになっています。工場併設だからこそ、出来立ての美味しさを楽しめるのが人気のポイント！らせん階段をどんどん登っていきます。

カフェフロアに到着！昼過ぎに行ったら運よく待ちなしで座れました！土日のカフェタイムなどは行列ができることもあるので、15時のおやつ前か夜に行くと空いてるかも。

同ブランドのカフェ限定メニューから選んだのは「ブラウニー」（45フリブニャ：約198円）……って安い！日本と比べて物価が安いからか、全体的にメニューの値段も安くてびっくり！

フォークで刺すとわかる生地のしっとり感。濃厚なんだろうなーと思って食べてみると……うまい！期待を裏切らない濃厚なチョコレートの味に拍手です（笑）！甘いけれどしっかりカカオの味を感じるので、チョコレートはビター派の方もミルク派の方も満足できるのでは！？

「リヴィウホットチョコレート」（48フリヴニャ：約212円）っていうのも注文してみました！シナモンスティックが存在感あって、上から見るとミルクがハートみたいな模様に。

あったかいうちに飲んでみると……うまい！ミルクチョコレートをそのまま溶かしたような濃厚さとミルキーな味わい。シナモンスティックからの香りやエキスが溶けて、なんとも上品な一杯に。

ちなみに現地の友人が頼んでいた写真右奥の「チーズケーキ」が地元民に人気なんだとか。濃いめのクリームチーズケーキの上から出来立てアツアツのチョコレートソースをかけて仕上げる一品です。

さらにおまけ。ウクライナのカフェオレは泡たっぷりの3層仕立てが多いそう。ウィーンも確かこんな感じだったなー。こちら一杯で30フリヴニャ：約132円って信じられない豪華さ。（ウィーンなら2倍か3倍はしたような……）

食後は下のショップに立ち寄ってみました！こちらもお客さんで大賑わい！

チョコレートボンボン量り売りコーナー。お店の方に種類と数を言って袋や箱に詰めてもらいます。種類がありすぎて選ぶのにかなり悩む……。しかも見たこともない見た目のものや味もあって気になっちゃう！

このナッツがかかった細長いチョコレートボンボンは日本では珍しい種類。種類によりますが一個あたり40～60円くらいで買えるので、ついつい色々試してみたくなっちゃう！

他にも箱や缶にはいった板チョコやナッツのチョコレート、ボンボンチョコレートもあるので、お土産にも最適！

お土産（自分用（笑））に写真左手の「カシューナッツチョコレート」と右手の「ミルク板チョコレート」を買いました。カシューナッツのマイルドなコクとチョコレートのどちらも主張しすぎずバランスのとれた味！板チョコは問答無用の美味しさだし、一枚20フリヴニャ：約88円っていう破格の安さ。まとめ買い価格（笑）！

という感じで、美味しかったー！ウクライナのチョコレートを舌で覚えましたって言える何とも忘れられない味でした！上品な味なのに信じられない値段でびっくり！何個でも買いたいし食べたいなー（笑）！

ごちそうさまでしたー！まだまだウクライナのチョコレートを追求してみたい！

「Lviv Handmade Chocolate」
住所： Serbska St, 3, L'viv, L'vivs'ka oblast, 79000
営業時間：9:00～22:00
定休日：なし
URL：「Lviv Handmade Chocolate」公式HP

※2019年9月の旅での情報です