はじめましての犬との暮らし|#短歌
こんばんはもしくはこんにちは、結木です。
最近、家族が犬をお迎えしました。
ポメラニアンの男の子です。
きょうだいがお迎えした犬なので、一緒に暮らすのは期間限定になる予定。
柴犬ちゃんとお別れしてから、もうきっと人生の中で犬と暮らすことはないだろうと思っていたので、なんだか不思議な感じがします。
はじめまして、ポメくん
小さい頃から柴犬の女の子たちとしか暮らした経験がなく、小さなポメラニアンの男の子との暮らしは今のところ驚きの連続です。
今まで一緒に過ごしてきた柴犬の女の子たちがたまたまおとなしかった可能性も否定できませんが、一緒に暮らし始めたポメラニアンの男の子は、今まで暮らしてきたどの子と比べても、いちばん冒険心にあふれていて、やんちゃな気がしています。
絶対に登れない段差もジャンプしようとするので目が離せません。怪我なく、すくすく育ってほしい。
ふわふわの毛玉
柴犬ちゃんたちの毛は、どちらかというと真っ直ぐでちくちくしています。抜け毛の季節はお部屋のあちこちにふわふわ毛が漂っていて、ブラッシングしてもしても、毛の量がとどまることを知りません。
毛を集めたらもう1匹柴犬ちゃんが作れそうだね、と笑いながらブラッシングしたものでした。
対してポメラニアン、ふわふわ。
綿毛みたいな指どおりです。子犬でまだ身体も小さいので、ふわふわで小さな命に対してちょっと不安にすらなります。
ふわふわのベッドと毛布に沈むように眠っている時、ポメくんはよく同化しています。
隅っこにいるのも落ち着くみたいで、お布団と壁の隙間にいることもあります。
絶対に脱走するはずのないつくりのケージなのに、同居人の私は姿を見失ってははらはらしてしまいます。
これからどのくらい一緒に暮らすかわからないポメくんですが、どうか元気に長生きできますように、と祈りながら日々を送っています。
ポメとの暮らし短歌5首
こんにちは今日から君は「ポメ」じゃなく「ムク」と言いますよろしくねムク
初めての夜もぐっすり眠る犬ぜんぶを信じきっててにくい
たべものといきものの差をまだ知らず転がるおやつとじゃれあっている
犬用ブラシがどうも嫌いらしい身だしなみってめんどう、分かる
加速するボールみたいに飛び出して君はそのまま春風になる
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