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メニューは多いほうがいいか、少ないほうがいいか

いつも1月から2月にかけて体調を崩しがちなんだけど、普段崩さない分、崩そうもんなら総崩れなので
「今年は絶対風邪をひかない」という信念のもと、水を見たら手洗いうがいで、今のところなんとか持ちこたえています。病院からもらったアズノール、大事に大事に使ってます。
マスクも手洗いもうがいもあんまり意味ないよ〜とも言いますが僕的にはかなり効果覿面って感じです。
どんなに予防してもひくときはひくんだけど、この調子で頑張りたいです。
ちゃんと予防して、ひいたら仕方ないけど、何もしないでひいたら自己管理の甘さかなぁって自分にハッパかけてるとこもある。

このお店仙台のcafe havent we metさんって言います。
10年前くらいから来てるんですけど、ハニーカプチーノとブレンドコーヒーばかり。




結局、人って頼みたいものは決まっていて、いたずらにメニューが多かったりするのもなんだかなぁと思ってJAMCAFEのメニュー数は最初の頃の半分以下。ご飯メニューに限っていうと常時6〜7種類くらいだったけど今は3種類。
メニューの多さで迷う=「お客さんへの負荷」とするか、「お客さんのワクワクを創り出す仕掛け」とするかは考え方次第だからどちらも正しい。
そのお店の方針とか方向性によりけり。


うちは今はメニューが多い=お客さんへの負荷、という等式で動いている感じですね。
あんまりあれもこれもっていうお客さんはいないし(最初に書いたけど、頼むものって大体決まってますよね)、そのほうが僕らも的確に、いいものをお出しできる。
メニューって多かったり難しく書いたほうがお店っぽくていいんですけど、それってついついそこで満足しがちになっちゃうから、甘い罠でもあったりする。気をつけたいところです。もちろんお客さんが疲れちゃうっていうのもあるから注文決めるまでに辟易しちゃうとアウトです。ただ、あれもこれも、あ〜迷うなぁ次に来るのも楽しみだなぁってなる人もいるのは事実ですけどね。

よく言われるのは、価格帯は3つ用意すると真ん中のものが売れるようになっているから、売りたいものを売りたい金額で真ん中に据えるといいっていうのがあります。
逆に言えば価格帯は3つは用意しておかないと何が売れるのか、っていうのを検証しようがないというか、判断材料(メニュー)が少なすぎるのも問題だし、っていう。

なので、メニューは多くても少なくても、考え方次第なんだけど、大事なのはメニュー数じゃなく価格帯の数だっていうことです。


余談ですけど、僕が今新規でメニューを作成するなら
①カレー500円
②上カレー800円
③特上カレー1000円
とかで作って、まず②が本当に一番出るかを検証して、想定通り②が人気であれば②を900円にして③は1100円とかに途中で値上げします。
もし、意外に③が人気なら③の1100円の価格が真ん中に来るように更に上の④1300円っていう価格帯を作って、また検証します。


ここでやろうとしていることは、お客さんがどこまで対価を支払ってくれるのかっていうのをお客さんからリアルに教えてもらうっていうことと、実質的な値上げをどんどんしたい、の2手です。(この値上げをストップさせるためにも最初のお客さんがどこまでお財布を緩めてくれるかを知る作業は大事です。)


「最初から値上げを想定してるなんて汚いぞ!」と思った方はぜひ僕の定期購読マガジンをご参照くださいね

2月17日(日)の利府のtsumikiさんでのイベント兼オープニングトーク、是非遊びに来てください。
来てくれた人にはめちゃくちゃ懐きます!
オープニングトークは10時からです。
仙台駅から20分くらい。


お店にも来てくださいね〜〜!!