飲食店でごちそうさまを言うこと

SNSとかで自分のお店を検索すると(エゴサすいません)美味しかったですとか、すごい素敵なお店でよかったですとか書いてくれていて、中にはそうゆう投稿の最後にちゃんと「ごちそうさまでした」って書いてくれる方がいるんです。
僕とかお店の子に届いてるかどうかも分からないのに、そうやってちゃんとSNS上でもわざわざ敬意を払ってくれる人がいて本当に有り難いことだと思っています。その一方で、店舗でさえ何も言わない方が一定数います。
そうゆう方は大体、無言でお店に入って来て、無言で出ていきます。
注文する時とかお水が欲しいとか、起こる結果が自分に関係する時だけ(都合のいい時だけ)コミュニケーションを取るというお客様ですね。

僕の感覚だと”お店に入る=人様のお家にお邪魔させてもらう”という感じなんです。だから無言で入って来て無言で出ていかれるとちょっと驚きます。まぁ、もう慣れましたけど。
でも、う〜ん、一概には言えないですけど、そうゆう、安っぽい言葉でいうと飲食店のマナーとかモラル?はあまり年齢や性別は関係ない気がしますね。

知ってるか知らないかだけ。
悪気とかないじゃないですか絶対。

でもどっかで習ったんだっけかな?って思ったんですけど、習ったりしたものではないですよね。
これは、やっぱり両親とか友達とか身近な人に影響されてそうです。
確率ですけど、ごちそうさまを言わない人のお連れ様も大体言いません。
その逆もまた然りで、ごちそうさまを言う人はお連れ様もちゃんと言ってくれます。
昔風な言い方ですけど「類は友を呼ぶ」です。

以前twitterで(吉野家かすき家か忘れましたけど)店員さんが見てないのに小さい声で「ごちそうさま」と言って出て言ったサラリーマンの話が書いてあって、未だに覚えていますね。
ごちそうさまは食材とか頂いたものへの感謝とか、何よりお店への敬意であると僕は思っています。こうゆうの、お店側はすごい嬉しいんです。

ただ…僕らはごちそうさまでした、って言って欲しいんだけど、自分たち含め、飲食店の人は大体その辺のことは諦めているんじゃないかな、と思ってます。飲食店は消費されるもの。僕もそれでしょうがないことだと思う。そして、そうゆうお客様が相手で大多数なんですよ。
でもそうゆう中でも、いろんなシーンでごちそうさまに出会うと、やっぱり飲食っていう仕事は本当に嬉しくて楽しくて最高な仕事だなって思うんです。

年齢を重ねている人は、もう今更そうゆうライフスタイルを変えるのが難しいと思うからいいんですけど、えっと、若い人たちですね。
こうゆうのできないと

「馬鹿にされるよ。嫌でしょ?」


って僕も教わりました。
動画を大音量で再生したり、食事中も帽子取らないとか。
でも、最初に書いたけど、ただ知らない、気づいていないだけ。

だからそうゆうお店の使い方とか沢山色んなお店に行って色々教えてもらうべきだと思います。
飲食店ってすごい特異そうな場所なんだけど生き方の本質みたいなエッセンスがすごい詰まってる場所だと思います。
僕、若いときは知らなかったんですけど、なんで飲食店って1ドリンク頼まなきゃいけないのかな?とか、そうゆうのもお店で教えてもらったんですよね。直接じゃないけど感じ取らせてもらった。

さてさて、ごちそうさまから、話が飛びましたけど本質は1つ。

お店に敬意を。敬意の払い方はお店で学んでください。

です。
ちょっとしたことで僕ら本当に嬉しいんですよね。是非、よろしくお願い致します。


朝はパンを食べて出勤。
USENさんの営業にお付き合い。営業の方が元カノと別れる2日前に来てくれたらしい。なんかすみません…


それでは〜!


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