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経営・組織マネジメント

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MIMIGURIの経営に関する気づき、組織マネジメントに関する知見、エッセイをまとめていきます。
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記事一覧

マネジメントの「もぐら叩き」からいかに抜け出すか。ミドルマネージャーが心得ておく…

経営層の方針をチームに伝え、実行に移すミドルマネジメントの現場において、「問い」のデザイ…

安斎勇樹
2週間前
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いま必要なのは「ゆるやかな組織変革」?「もったいない」から始める、前向きなカルチ…

昨年頃から急激に「カルチャー変革」というテーマで登壇の依頼をいただくことが増えています。…

安斎勇樹
1か月前
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企業に染み付いた組織文化を変えるには?「カルチャー」変革のための3つのレバレッジ…

前回の記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を紐解き、カルチャーが組織において果たす…

安斎勇樹
2か月前
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企業の「カルチャー」とは何か?「組織文化」研究から考える、その本質

組織について語る上で、必ずと言ってもいいほど頻繁に用いられる「カルチャー」というキーワー…

安斎勇樹
2か月前
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採用面談は「候補者へのキャリアカウンセリングの場」と捉えるべき?旧友・伊達洋駆さ…

昨年のことになりますが、Indeed Japan主催の「キャリア社員が継続活躍できる組織の作り方」と…

安斎勇樹
2か月前
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21世紀の組織づくりのスタンダードを打ち立てる──MIMIGURIの知を結集した「新時代の…

MVVの開発・浸透、人事や評価制度の構築、事業目標の管理、採用や人材育成、カルチャー醸成……

安斎勇樹
3か月前
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2023年のMIMIGURIを象徴する6つのキーワード

今年もMIMIGURIではAdvent Calendarに挑戦します! MIMIGURIは合併後3期目を迎え、メンバーは約70名となり、"人と組織に対する深い洞察と専門知を有する経営コンサルティングファーム"をアイデンティティに掲げながら、毎日楽しくやっております。 ずっと仮設だったコーポレートサイトも、ようやくリニューアルしました。 さて、MIMIGURI Advent Calendar 2023では、以下の6テーマを掲げて、それぞれのメンバーが好きなテーマを選択して

MVV開発、制度構築、カルチャー醸成……いずれも「組織づくり」の本質ではない。前時…

このnoteを読んでくださっている皆さんの中には、「組織づくり」に携わっている方も多いと思い…

安斎勇樹
6か月前
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安斎への講演依頼、2023年の人気テーマ

この3年間で『問いのデザイン』『問いかけの作法』『リサーチ・ドリブン・イノベーション』『…

安斎勇樹
6か月前
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"軍事的"ではない経営はいかにして可能か?「冒険的世界観」を実現するマネジメントを…

前回の記事では、20世紀のビジネスを支えてきた「軍事的世界観」に焦点を当て、いまはその限界…

安斎勇樹
7か月前
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組織を遊ぶ、ルールのデザイン論:カルチャー改革の手がかり

ビジネスカルチャーマガジン『XD MAGAZINE』Vol.7(7月20日発売)に安斎の寄稿記事『組織を遊…

安斎勇樹
7か月前
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なぜナレッジマネジメントはうまくいかないのか:組織に眠れる"もうひとつの暗黙知"の…

近ごろは従業員のノウハウを組織全体で共有する「ナレッジマネジメント」の考えが一般的になっ…

安斎勇樹
10か月前
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キャリアに偶発性を呼び込み、複数の専門性を獲得するには?冒険的なキャリアデザイン…

人々の仕事を取り巻く環境が劇的に変化している現代において、「キャリアデザイン」についても…

安斎勇樹
10か月前
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企業リーダーと事業リーダーは何が違うのか?経営人材への「覚醒条件」を考える

「次世代の経営層をいかにして育てるか?」 これは、ある程度の規模の企業なら、どこかで必ずぶち当たる難題です。 実際、MIMIGURIでも最近、経営人材育成に関する企業からのご相談が増えています。 もちろん「外部から採用する」という選択肢はあります。しかし、経営層になれるようなエグゼクティブ人材はそもそも市場に少なく、見つかったとしても報酬が非常に高額で、さらにカルチャーフィットする人材となるとほとんど見つからないのが一般的です。 だからこそ、多くの企業が「どうやって社内