『モリー先生との火曜日』ミッチ・アルボム
2022.03.07
モリー先生との火曜日
ミッチ・アルボム
■要約・感想
日に日に身体が動かなくなる難病ALSに侵されたモリー先生。ミッチに毎週火曜日授業の時間をくれた。死が近づいているモリーは動かなくなった体で人と触れ合うことを楽しんでいた。
モリー先生の話を聞いていると不思議と自分も生徒になった気がして、手を動かすことも話すことも難しくなっていく姿に心が苦しくなりました。
印象的だったのは、「文化がろくな役に立たないんなら、そんなものいらないと言えるだけの気持ちの強さを持たないといけない」という力強い言葉でした。大切なことは自分の文化を持つこと。
たまに読み返したいと思う素晴らしい一冊です。
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