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闇雲に数字を決めていないだろうか。

一生モノの痩せマインド・痩せ習慣を身につけたら鬼に金棒じゃないか。

いや、そもそもの話、痩せマインド・痩せ習慣自体が、いわゆる「知識」だよねと。

「知識」とちょっとの思考力さえあれば、仮にリバウンドしたりゆり戻しがあったとしても、また理想の体型を作ることも、アップデートすることも可能な「再現性」が得られるよね、と今更ながら考えがまとまりました。

YUKIです。

ダイエット、ボディメイクをいざやってゆくぞ、という方々にありがちなのが、「とりあえず痩せればいい」という思考だと思います。

そしてその「痩せれば」の「痩せる」の意味するところも、個々人によって違います。

体重の数字だけ落ちること=痩せる、という考えの人。

体脂肪率もちゃんと落ちてはじめて痩せたと言える、という考えの人。

いやいや、数字も大事だけど結果的に見た目がじぶんの理想の状態になったら痩せたと言えるよね、という考えの人。

そう、個々人で「痩せる」という言葉の定義が違うのです。

ということで、私YUKIが語る内容を見てくださる方には、ちゃんと結果を出していただきたいので、今回の記事で足並み揃えた上で、ダイエット、ボディメイクについて考えていきたいと思います。


「痩せる」とは

いくつかのフェーズがあると思うので段階別に定義していきます。

「痩せる」Lv.1

【現象】
・体重が落ちる
・体脂肪も落ちる

【意識】
体重計に示される数字、摂取カロリー、消費カロリーなどといった数字にのみ注意を向けている状態

「痩せる」Lv.2

 【現象】
・体重が落ちる
・体脂肪も落ちる
・筋肉量が増える
・筋肉量が増えることで、ただ細いだけではなく引き締まって見える

【意識】
数字上だけではなく、筋トレなどにも意識が向くようになる。
同じ2kgでも脂肪のそれと筋肉のそれではサイズ感が違うことを認識しはじめる。

「痩せる」Lv.3

【現象】
・体重が落ちる
・体脂肪も落ちる
・筋肉量が増える
・筋肉量が増えることで、ただ細いだけではなく引き締まって見える
・筋肉の陰影やメリハリなどが出始める

【意識】
理想の体型に向けて落とすべき脂肪量を具体的に計算しはじめたり、理想の体型になるために鍛えるべき筋肉を特定し、そのトレーニングも行おうという意思が出始める。

”「痩せる」とは”のまとめ

Lv.1〜Lv.3まで、とてもざっくりアバウトに記載してみました。

みなさんの意識、段階はどこら辺でしょうか?

Lv.3あたりになると、もうダイエットの知識や習慣も身につきはじめ、ボディメイクという段階にも入りつつあるかと思います。

ダイエットとボディメイクの位置関係

投稿をしてく中で、「ダイエット」「ボディメイク」という2つの言葉を両方使っていたり、どちらか一方だけ使っていたり、ばらつきがあることにお気づきの方もいるかもしれません。

私にとっては、どちらも同じ意味です。

ただ、同じ意味とはいえニュアンスが異なるな、というのが正直なところ。

「ダイエット」は上記フェーズからすると、Lv.1〜Lv.2のあたりの意識。

「ボディメイク」はLv.2〜Lv.3で、どこまでも突き詰められる、もはや”ストイック”と言えるような姿勢さえ垣間見ることができます。

ダイエット(diet)はそもそも英語で、「食事」だとか「食事療法」という意味を持つ言葉です。

乱れた習慣を見つめ直して、健康的な身体、体質にしてゆこうというニュアンスがあるように感じられます。

ボディメイク(bodymake)は、言葉どおり、身体をつくっていく作業です。

つくる、ということは、何もせずに完成はあり得ないのです。

何かしらの行為、行動がないと、そのままの状態がキープされます。

よって、私の中では次のような認識でいます。

・ダイエットのその先に、ボディメイクがある
・ダイエットは、ボディメイクに包括される

私個人の感覚としては、せっかく痩せるなら、もっと綺麗に美しく輝きたいですし、そうなった上で自信をつけて生き生きと胸を張って活躍する女性が一人でも増えたらいいな、と思うので、ダイエットというより、最終的にはボディメイクの意識を持った方が増えると嬉しいな、、、と思っています。

ボディメイクを推奨する理由

「ダイエット」止まりで、筋肉をある程度つけておかないと、次のようなリスクがあるからです。

・加齢による代謝の低下で太りやすい
・エイジングにより重力に負けてボディラインが崩れる
・老けるのが早い(ハリがないことでシワも目立ちやすい)
・加齢による筋力低下
・寿命が伸びているものの健康寿命は短命

もちろん「ダイエット」で身につけた食に対する知識、習慣は一生モノです。

でも、日々私たちの身体は衰えていきます。

筋肉も何もしなければ加齢とともに減っていきますし、柔軟性も欠けていきます。

「貯筋」とはよくいったもので、若いうちにある程度の筋肉をつけておけば、加齢による筋肉量、筋力低下のスピードを遅くできますし、ハリが出ることで若々しさも保てます。

寿命が伸びていて、歳を重ねた時間の方が長いのに、見た目がしわくちゃ、体力も衰える一方の未来と、見た目は実年齢に反して若々しく、体力も平均より上の状態を保ってアクティブに人生を楽しむ未来、どちらが良いでしょう???

きっと後者だと思います。

さいごに

「ダイエット」「ボディメイク」について詳しくみてきましたが、あくまでもこれは私、YUKI個人の考え方なので、考え方のひとつとして捉えていただければと思います。

採用するもしないも、お読みいただいている方の自由なので、これが100%正しいから運動、筋トレやって!とは言いません笑

「痩せる」の定義も一人ひとり違うとお伝えしたように、私の中ではボディメイクを視野に入れた人ではないとお話が合わないと思っています。

普段からも運動のうの字が出た瞬間、「やだ」「無理」「嫌い」という反応をされた方とは、その分野では話が合わない、交わることはないだろうと思って、これ関連の話の扉は「そっ閉じ」しますw

一人ひとり言葉の定義が違えば、理想も目的も違うので、趣旨、理想、目的が一致する情報をうまく活用していけたら良いのでは、と思います。


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