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ものに触れて、ものの気持ちを感じることが、元気のもと

こんにちは! 今日も寒い一日でした。
雨の降る寒い月曜日で、仕事も憂鬱…。こんなときこそ、(ちょっと仕事や喧噪を忘れて)温かくておいしいものを食べて、元気をつけましょう!
私が今日食べた温かいものは、このポストの一番最後にアップします。

今日は、「ものに触れて、ものの気持ちを感じることが、元気のもと」ってことについて、書きます。

先日、「すべてのものは、誰かのためになることを望んで、そこに在る」ということを書きましたが、あれから、私はさらに今自分の身の回りのものについて、「これは、何で今、私の近くにいてくれるのかな?」って思うようになりました。
掃除機をかけるとき。食器を洗うとき。料理をして、材料を切っているとき。今日着る服を選んでいるとき。
目の前のものたちは、「私のためになることを望んでくれている」と思うと、不思議とぞんざいに扱えなくなりました。

食器を洗うときは、まず指の感触を確かめながら、しっかりと掴む。食器を手につかめたのを感じたら、食器の表面をスポンジと石鹸の泡でなでて、表面の汚れを落としてあげる。しっかりとつかんだまま、泡を水で洗い流す。持つ指の皮膚で食器の汚れと泡が完全に流れたのを感じたら、そのまま少しだけゆっくり、水切りネットの上に、食器の縁から置いて、食器の重さが手から離れたのを感じて、食器を指から離す。

すみません、しつこくて(汗)。このような動作です。触れて、掴んで、離して。
何も考えないで食器をただ洗っているとき(あるいは別のことをぼんやり考えながら、ついででうわの空でやっている、というときの方が多いかもしれません)と比べて、たぶんかかっている動作は、1.5~2割増しくらいの速度です。

ただ、私が実感しているのは、ものに触れて感じて動作をすると、時間がかかっているのに、集中しているから、すぐ終わる。そして、ちゃっちゃとやることができる(することを後回しにしない)という効果があるように思います。

家事って、「誰でもできる」とか「ついでにやること」と思っている人が、多いと思います。
私でも、「そう思ってしまう」時があります。仕事に追いまくられているときとか、もっと目に見える優先順位が高そうなことが目の前にあったり、お金に直結することがあったりとか。
でも、今回のことを経験して、家事は、身の回りのものを扱うってことは、「自分を、周りの大切な人を元気にして、健やかにする」とっても大切なことだと思いました。いや、もしかしたら仕事よりもおろそかにできないことかもしれません。
なので、仕事とは別枠に、きちんと時間を取るべきもので(時間の長短の個人差はあるかとは思いますが)、どんなに忙しさやストレスに追いまくられていても、身の回りのあなたの役に立ちたい応援団の味方の力をいただいて、しっかり美味しいものを食べて、元気をつける方が、本当は優先なのだと思います。
それが、明日また自分が自分を信じて元気に過ごしていけることにつながることなのかもしれない…。

さて、私の今日の元気ごはんは…

お昼は、昨日のひじきの煮物の残りと、卵を落とした、あったか具だくさんお味噌汁。お味噌汁は根菜と青菜たっぷりで、最後に黄色いおひさまみたいな卵がのぞいて、栄養と元気をもらいました。

晩御飯は、鉄鍋で、母が育てて収穫し、私に小包で送ってくれたジャガイモを使った野菜と鶏肉の煮込み。晩御飯を食べる前はくったり疲れていましたが、このジャガイモを食べて一発で元気になったので、このポストも超速で書けました!
鉄鍋は、熱伝導が良くて、素材からじんわりうまみが出る気がします。アツアツのまま鍋ごと食卓に持っていき、鍋敷きの上で蓋をしたまま少しだけ食べるのをガマン。余熱で火を通しました。この鉄鍋は、深さがあってなにかと便利です。写真には写せなかったのですが(食べちゃったので…)、鍋の底にできた鶏肉と野菜のソースがとっても美味しかったです! 

今日は、これからまだ仕事があります…でも、ちゃんと寝る時間はとります!(実は、寝るのも楽しみ)。
明日は、暖かくなるようです。洋服は、何を着ようかな?
明日も、自分も皆さんも、元気に過ごせますように。

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