今回の双極症の経過の話。
こんにちは。
双極症Ⅱ型のゆーきです。
現在うつうつ真っ盛りです😅
休めと言われるのは重々承知しているのですが、双極症についてまとめるのにちょうどいい機会だったので、メモ書きがてら筆を取りました。
そもそも双極症って何?
双極症とは、激しい気分の浮き沈みで仕事や人間関係、社会生活に大きな支障をもたらす病気です。昔は「心の病気」だと言われていましたが、今は「脳の病気」であると言われるようになってきています。
古くは「躁うつ病」と呼ばれ、現在は「双極性障害」と呼ばれています。
それが2018年のWHO(世界保健機関)の病気の分類の変化により協議がなされ、いずれ「双極症」と呼ばれることになっています。
というか、あんた何者?
僕は2011年7月に「うつ病」と診断された後、同年12月に「双極症Ⅱ型」と診断されました。
診断当時は酷いうつ状態にあり、自殺することを強く考えていました。死にたくて死にたくてたまらなくて、苦しくない自殺方法が書かれたウェブサイトを毎日毎日探していたのを今でも覚えています。
その後も一ヶ月に一回、気分が高揚している状態(軽躁状態)とうつ状態を繰り返し、激しい気分の浮き沈みを経験してきました。大言壮語を吐いたり、自殺願望が芽生えたりというのは枚挙に暇がありません。
それから12年、ようやく激しい気分の浮き沈みの頻度が減り、波が落ち着いている状態が増えてきました。その矢先に起きたのが今回の再発です。
そんな双極症のうつ状態を紹介していきたいと思います。
双極症のうつ状態
現在、肉体的には、
特に肩や腕がとても重くて、体がものすごくだるい。
背中が痛くて、正直、早くベッドに横になりたいと思っている。
頭痛がして、首も痛い。
耳鳴りがして、左耳の聞こえが悪い。
というもので、精神的には、
あらゆる人が協同して騙しているんだ、などと疑心暗鬼状態になっている。
自分に将来はない、思い描いている未来は来ない、などと悲観している。
何をしても楽しみが感じられない。
思考するのがとても辛く、深く考えることができない。すぐに頭が痛くなる。
といった状態です。
そして、数日前に起きていた軽躁状態はこんな感じです。
双極症の軽躁状態
肉体的には
頭の中がふわふわして、体が熱くなっているように感じる
体がソワソワしていて、落ち着かない。じっとしていることができず、なにかしていないと気がすまない。
体が疲れていても動けてしまう。動いてしまう。
精神的には
自分ならできる!絶対にできる!と万能感にあふれている。
口数が多くなり、SNSでの発言が倍増する。
行動力と瞬発力が限界突破し、いつも以上に素早く行動する。一方で、注意力と慎重さがなくなり、深く思考することができなくなる。
今回はこんな症状が現れていました。
今回の事例が起きた要因
夢にまで見ていた願いがかない、ハイな状態になったことが要因でした。こういう軽躁状態の発症は僕にとってはよくあることで、テンションが異様に高まると起きてしまうようです。
これを起こさないようにするのが目下の課題なのですが、それをするのは難しいです。今回も、起きてしまってから「やっちゃった!」と気づきましたし、前回はいつの間にか軽躁状態が起きていました。意識の面での予防は簡単ではないというのが正直な感想です。
その他の予防策
その他の予防策としては、服薬によるものがあります。
僕が常用しているのは、
朝:炭酸リチウム200mg、ラモトリギン100mg、アリピプラゾール3mg、デュロキセチン20mg
夜:炭酸リチウム200mg、ラモトリギン100mg
とんぷく薬として、
アリピプラゾール12mg
を準備しています。
まとめ
今回は発症に気づいてすぐにとんぷく薬を服用した結果、このような症状に収めることができました。この中でわかったことは以下の通りでした。
とんぷく薬によって軽躁状態を抑えることは可能。
でも、その後のうつ状態も防ぐことはできなかった。
ただ、うつ状態の深さは、軽躁状態が長く続いた場合よりも浅かった。
現状、僕の双極症の症状をコントロールするには、とんぷく薬が必要不可欠だなというのが正直な感想です。これをとんぷく薬なしでもコントロールできるようになり、落ち着いた状態を長く続けることになることが目下の目標です。
というわけで、今日はここまで!
ゆーきでした。
それでは横になってきます~💤
またね~✨
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