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クラシックピアノを聴いて感性を磨く

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クラシックをあまり聴かない方でも、気軽に楽しく読みながら、素敵な作品を知れるような記事を作っていきます。
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記事一覧

旅の音楽・喜びの島【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの15回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、 旅の音楽です。 ご紹介するのは、 ドビュッシー作曲の「喜びの島」。 ドビュッシーの作品の中でも、 抜群の人気を誇ります。 長い船旅の果てに、 夢の叶う島に到着する… そんな情景が浮かんでくるような曲。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】

旅の音楽・スペインの哀愁と旅情【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの14回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、旅の音楽です。 ご紹介するのは、 スペインの作曲家・グラナドスの、 「アンダルーサ」と「オリエンタル」。 哀愁たっぷりで、 きっと旅情に浸れることと思います。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 アンダルーサ それではさっそく聴いてみましょ

旅の音楽・カタルーニャ地方の香り【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの12回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは旅の音楽です。 ご紹介するのは、セブラック作曲の、 「祭り(ピュイセルダの思い出)」。 スペイン、カタルーニャ地方の 町を歩いているような気分になれる、 エキゾチックな作品です。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 『セルダーニャ』より 「祭

旅の音楽・イスラメイ(東洋風幻想曲)【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの13回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、旅の音楽です。 ご紹介するのは、バラキレフ作曲の、 「イスラメイ(東洋風幻想曲)」。 バラキレフは、 コーカサス地方の民俗音楽を素材にして、 激烈な曲を作ってしまいました笑 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 イスラメイ(東洋風幻想曲) さ

輝ける魂の記録・スルタノフのピアノ演奏

こんにちは!yukiです。 今日は、 若くして亡くなったピアニスト、 アレクセイ・スルタノフの演奏を ご紹介したいと思います。 迸る情熱、圧倒的な輝き… ウズベキスタン出身のスルタノフは、 自らを燃やし尽くすことによって 光を放つようなタイプのピアニストでした。 きっと、彼の演奏から、 勇気とパワーを貰えることと思います。 スルタノフの演奏 さっそく演奏動画を紹介しますね。 ラフマニノフ作曲、 『ピアノ協奏曲第2番』の3楽章です。 10分程度とやや長いですが、

夏の音楽・星降る夜【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの11回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、夏の音楽です。 ご紹介するのは、 グリーグ作曲の「夏の夕べ」。 北欧で生まれ育ったグリーグは、 ノルウェーの自然を題材にした 美しい作品をたくさん書いており、 この曲もそのひとつです。 楽しんでいただけますように! 【この企画への想いはこちらに綴っています】 夏の夕べ さっそく

爆音の世界 【クラシックピアノ】

こんにちは、yukiです。 今日は、 「クラシックピアノの爆音の世界」 というテーマでお話ししていきます。 ご紹介するピアニストは、 あくまで楽曲の特質を引き出すために 爆音を選んでいるのであり、 芸術の範疇なのでご安心ください!笑 さて、僕は基本、 静かで穏やかな曲が好きなのですが… たまに激しい演奏を聴くと、 生命力を分けてもらえるかのごとく、 パワーが漲ってきたりするんですよね笑 フォルテ(強音)を出すのって、 力任せに打鍵してもダメなんです。 それだと、

鳥の音楽・故郷の自然を歌う【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの10回目。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、鳥の音楽。 「へ? 鳥?」 という心の声が聞こえてきそうですが…汗 鳥に関連するクラシック作品って、 けっこうたくさんあるんです! 繊細な美しさをもった、 愛らしい小品を紹介しますね。 それでは、どうぞ! 前奏曲 Op.32−5 さっそく作品を紹介しますね。 3分程度の小さな

水の音楽・海を渡った聖人の物語【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの9回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 猛暑が続いているので、 久々に水の音楽にしました。 (涼む感じではないかもですが…) ご紹介するのは、リスト作曲の、 「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」。 キリスト教の“奇跡”を描写した、 けっこう激しい作品です。 楽しんでいただけますように! 【このシリーズへの想いはこちらに綴っています】

祈りの音楽・あたたかな光に包まれて【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの8回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いていきます! 今回のテーマは、 「祈りの音楽」です。 バッハの、 心が透き通っていくような 素敵な作品を紹介しますね。 楽しんでいただけますように! アリア さっそく、聴いてみましょう。 J.S.バッハ作曲、 《ゴルトベルク変奏曲》より、 「アリア」です。 透明感がすごいですよね! 教会のステンドグラス

旅の音楽・東南アジアの柔らかな光【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの7回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回のテーマは、 またもや「旅の音楽」です。 前回、インドネシアの民族音楽である ガムランをご紹介しました。 ちょうど良いので、 ガムランつながりで もう1曲紹介したいと思います。 東洋の情緒あふれる素敵な曲です。 楽しんでいただけますように! 塔(パゴダ) さっそく、曲を聴いてみましょう!

旅の音楽・神秘の島を、音で描く『ジャワ組曲』【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの6回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回のテーマは、 前回に引き続き「旅の音楽」です。 取り上げるのは、 ややマイナーなゴドフスキーの作品。 その名も、『ジャワ組曲』です! 旅好きだったゴドフスキーは、 ジャワ滞在の経験から着想を得て、 12曲からなる組曲を作りました。 エキゾチックな魅力がつまった音楽です。 楽しんでいただけます

旅の音楽・わくわくするアラブの音紀行【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの5回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 今回取り上げるのは、 サン=サーンス作曲の 「アフリカ幻想曲」です。 旅好きだったサン=サーンス。 彼は北アフリカを何度も旅し、 その印象を音楽に綴りました。 北アフリカは、 “ブラックアフリカ”ではなく、 砂漠とオアシスのアラブ世界です。 わくわくする旅の音楽を、 楽しんでいただけますように!

花の音楽・朝の空気と淡い香り【クラシックピアノを聴いて感性を磨く】

こんにちは!yukiです。 今日は、 「クラシックピアノを聴いて感性を磨く」 シリーズの4回目です。 クラシックに馴染みのない方も、 気軽に楽しめるように書いています! 前回まで「水の音楽」をテーマに書いてきて、 まだまだ「水」で続けられそうなんですが、 ちょっと飽きるかもなーと笑 なので今回からは、 アラカルト的にいろんなテーマを 混ぜていこうと思っています。 今回は「花の音楽」。 取り上げるのは、 ロシアの音楽家・ラフマニノフ作曲の、 「リラの花」です。 ひ