久しぶりにエンジン機を使ってみる
愛機のHusqvarna 520iRXが故障して入院した。
だからと言って現場を疎かにすることは出来ない。
そこで久しぶりにバッテリー式でない、エンジン式の刈払機を持ち出した。
KIORITZ SRE2350G
旧式の23ccの機体だ。
僕はこの機体で草刈りを練習した。
親方にお願いして田んぼを借りて、草を刈り、データを取った。
整備し、ちょっとした改造も施し、いろんな刈り刃やアタッチメントを試した。
・・そういう「仲」なんである。
整備はバッチリ。だから、問題なく一発でエンジンは始動した。
刈り刃には255の二枚刃を付けて、作業開始。
無茶、軽い!!
久しぶりにコイツを操った感想である。
23ccの軽排気量。同様に軽い機体。重量配分が後ろ寄りでフロントが軽いから、同じ二枚刃を付けても、全然軽快なのである。
スイスイ、ザクザク作業が進む。
たまに石にヒットしても、衝撃が軽い。RXとは違うなあ・・
やっぱモーター直撃なんだろうなあ、と思う。
だが、良くない点もある。
それはいうまでもない、
振動。
エンジン式の刈払機は、労働安全衛生法上、「振動工具」に該当するから、1日の作業時間は2時間まで。かつ、30分作業したら、5分以上の休憩を取らなければならない。
確かに、強烈な高周波の振動が手に伝わってくる。これは絶対に体に良くない、ということを再認識する。
匂いもある。排気ガスですね。それと騒音。
やっぱ、長い時間使うものではない。
・・とはいえ、久しぶりのエンジン機は楽しかった。
明日はバッテリー機に戻ろう。
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