なんでもない日に、なんにもないから、赤飯を炊きました
あーーー、今日はやる気がでない。それは月曜日だからなのか、それとも曇天だからなのか。本当に理由なくやる気がでない。なんだかイライラする意味もなく。
と、いうときがある。
あーーー、今日の夕ご飯は何にしよう・・・。と、朝から夕飯のことを考える。そんなときは、常備しているレトルトカレーにパックごはん、そしてフリーズドライの汁物が大活躍する。毎日これでも平気なぐらいだけれど。今夜のメニューにコレはダメだと気がつく。
昨夜もコレだったから。『今日はやる気がでない』と思ったけれど、昨日もやる気でていなかった。そんなときもある。
と、言い訳をしてみる。
赤飯を炊きました。やる気のでないときにわたしは赤飯を炊くことがあります。無印良品の赤飯を常備しています。もち米、あずき、ごま塩がセットになっている商品です。とても便利。
赤飯はめでたいイメージがあるので、やる気がでないときにテーブルに並ぶとなんかイイ!と錯覚します。なんでもない日が、なんだかめでたい日になるような気がするので気に入っています。
なんでもない日に、なんにもないから、赤飯を炊く。
そうやって、なんでもない日を、なにかある日にする。強引で無理やりでこじつけのようなことかもしれません。無理にテンションを上げなくてもいいんじゃないの?かもしれません。
なんでもない日に赤飯を炊く、なにかがあるような日になる。それは、なにも特別なことをしなくても大丈夫ということ。
豪華なディナーじゃなくても、大きな花束を買ってくるでなくても、高価なアクセサリーを身につけるじゃなくても大丈夫ということ。
めでたいをイメージする赤飯を炊くこと、一輪の花を飾ること、好きな服を着て過ごすこと。
それだけでも、なんでもない日が、なにかある日になることもありそう。
そうやって、『今日はご褒美、ごほうびな日』と赤飯を炊きながらお菓子を1個余分に食べる。わたしのトクベツは安価だけれど余分な1個には絶大な対価をもたらす。
対価とともにわたしにもたらすものは・・・。その代償もまた計り知れない未来の巨大なワタシ。
◻︎見出し画像のようなキッチン風景がすきです。我が家のキッチンは『毎日の風景』が散乱しています。ふだん赤飯は茶碗にもって食べますが、お重箱にならぶ俵形を眺めるのもすきです
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