見出し画像

「早く」って言葉、要る?

おはようございます、といです。
今日は天気が良いと聞いていたので早起きしました。

素敵な風と、虫の音が窓から入ってきます。
「早起きは三文の徳」です。

ところで、会話のなかで、
ちょくちょく引っかかる言葉、ありませんか?

その場の状況、その人との関係性、
日頃の行い等々によっても勿論違うのだろう、
とは思いますが。

「適応障害」という名が付く前の段階の時、
普段会話をしない父から発せられた、
「早く治す努力をして」という言葉に、
頭がショートしたことがあります。

(ぷっちーん)

頭の中では猛攻撃態勢。

「早く、治す努力をして」なのか
「早く治す、努力をして」なのか
「早く治す努力を、して」なのか

どれであっても、
許せる精神状態ではなかった当時の私。


実家のドアを壊す勢いで、
泣きながら怒声を張り上げた記憶があります。
普段なら、なかなかしないことです。

でも血が濃いほど、腹が立つ時ってないですか?
(逆もまた然りですが。)

約1年ぶりに聞いた、当人からの
「早く治して…なんちゃらかんちゃら」

その「早く」、要るか?

この段階で、もう一切合切耳に入ってこない状態です。
ドラマ「大豆田とわ子と3人の元夫」で言うところの、
会話が(ピヨピヨピヨピヨ)に聞こえる状態。
守り、言うなれば「殻」、堅い硬い殻のなか。


もうドアを壊すことはないですが、
実家から離れて良かったと思えることの一つです。

一歩ずつ歩もうとしている人に、
「早歩きしなよ、なんなら競歩で。」
なんて言えますか?

ひとはそれぞれ、悩みを抱えて生きています。
それを見ないフリして対することは簡単です。

でも、それ、
そのあなたが投げたその言葉、大丈夫ですか?
と、言いたい。

これはブーメラン。
私だってひとのこと言えたもんじゃない。

ぐるぐるぐる。
私はまだ思考の渦の中にいる。


朝から、変な話を書いてしまいました。
さて、ゴミ出しついでにラジオ体操でも
一通りやってこようかな!

よい一日になりますように。

とい。