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マイノリティーとマジョリティ 結局マイノリティーが飲みこまれてしまうのか。


マイノリティーな存在はどこまでもマジョリティーな存在に
はかなわないのだろうか…。


いろんな面において、私自身はマイノリティーだと思っている。

女子なのに
人と群れるのが好きではないし。
新しい物や流行りのものも好きでもないし。
お喋りも嫌いだし。
誰かとお出かけして楽しくランチ。
そんなことも勿論好きではない。


ひとりで過ごす静かな時間が欲しいし。
お喋りしない、声を出さない時間が欲しい。
自分自身で考えて、自分自身で行動して、
自分自身がすることに対して責任を持ち
責任を果たしていく。


そんな風にシンプルに生きたくて
10年前に個人事業主になったはず。


なのになぜだろう…。
私のクライアントたちは
世の中のマジョリティに位置している人たちで


お喋りが大好き。
暇つぶしだって大好き。
人との繋がりが大好きで
他者の気持ちに寄り添い、
共感し、共存することが大好きである。


そんな彼女たちは
彼女たちにとっては重要で
私にとっては必要のない情報を
私の世界にたくさんたくさん投げこんでくる。


私はどちらかと言うと
いわゆる男性脳的な思考回路を持っているせいか
取り留めがなく、先行きが見えず目的無く
いつまでも延々と続く会話が
すこぶる苦手で疲れてしまう…。


SNSを辞めて
随分、楽になったのもつかの間…。

マイノリティーな存在は
どこまでいってもマジョリティーな存在に
はかなわないのだろうか…。





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