生みの苦しみ
何かを創り出すときには、苦しみが伴う。
いわゆる「生みの苦しみ」は多くの人が経験したことがあると思うけれど、
それって本当に何かを創造するときに必要不可欠なのかな、とふと感じた。
私は商品企画を仕事としているので、
今まで何度も何度も苦しんだ。
思い出したくない出来事も色々ある。
でも、今振り返ってみると
考えすぎて苦しみすぎたうえに形になったものは、
私から見たら自己満足でとっても大事なものなんだけど、
あんまり結果に表れてない気がするのだ。
要は、そんなに売れてない。
なんか、そんなにいろいろこねくり回さずに
素直に考えて決めたもののほうが、よく売れてる。
とっても皮肉なことなんだけど、客観的にみるとそれが事実なのだ、私の場合。
やっぱり、その暑苦しさというか、どこか独りよがりなところが
お客さんに伝わってしまうのかな。
もっと肩の力を抜いて、やれたらよかったな。
とことん納得するまで考えることはもちろん大事なんだけど、
ときにはほかに大切にすることもありそうだ。
そのバランスのとり方がうまい人になりたい。
いつも読んでくださりありがとうございます。もっと素敵なnoteを書くための投資にさせていただきます!