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主人公の人間くささが 私は好きだ。【君たちはどう生きるか】

 
今話題の「君たちはどう生きるか」観てきた。

下馬評通り、ミヤザキハヤオの説教集なのか、それとも庵野、押井達へのインタビューなのか、、

久しぶりにゼロ知識で映画に挑んだ。ワクワクだ。

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 感想はと言うと、ぶっちゃけ「よく分からなかった」。凄いことは分かる。けれど、何が凄いのかは分からない。例えるなら、ピカソの芸術だ。

 イメージとして伝えると、宮崎駿イズムの濁流によって強制的に「ナニカ」を考えさせられ、その考えがまとまらない内に次の波が来る。
 
 そんな感じだ。

 このように、感想を言うこと自体がナンセンスだと思うので今回は終了とします。

 ではまた👋


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 というのは、表現者の一端としてどうかと思うので、ワンポイントだけかいつまんで感想を書いていく。

 「君たちはどう生きるか」

とにかく主人公が、人間くさい。

人から言われたことは、拒否する。その割に、自分の好奇心などを他人に迷惑が掛かろうとも奔放させる。

 自分にとって問題があったら、周りを使って問題解決を図ろうとする。自らの頭に傷をつけ、同情を買い、親任せだ。

 うーん。気持ち悪いほど人間くさい。

 こういう人を見ると、信用はできないのだが、実際のところみんなこんな感じなんじゃないかと思う。
外面を良くして、「いいひと」として生きるために不純な動機で物事に取り組む。

それは、真の「いいひと」ではない。

外面が内面に及ぼすものを私はこの映画から読み取った。


飽きたので終わります。  ではまた👋

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