本腰の断捨離をせねば・・・New York留学準備・・・10

渡米まで残り9か月半。
これからは今まで以上に物を増やさないように気を付け、
さらに断捨離に力を入れなければいけない。

20歳すぎに実家を出てからの私は、必要に迫られてではあるが、やたらと引っ越しが多い。過去には1年で2回引っ越しをしたことが、2度ある。
よく、
「引っ越しが多いと物が整理できていいね」
と言われるが、越しても越しても、捨てても捨てても、一向に荷物は減らず、引っ越し後に1度も開けなかった数個の段ボールを、そのまま次の引っ越し先に移動させたことが何度もある。

元々、物は多い方ではないが、それでも今度こそ、本腰を入れて断捨離が必要だ。なぜなら引っ越しではなく、退去だから。
今までのように、〝取り敢えず引っ越し先に移動させて、落ち着いたら片付けよう〟ができない。

ひと足お先に海外に向けて退去をした娘が、
「引っ越しの方がずっとラク。退去はホント大変だよ」
と言っていた。
極限まで身軽にしなければいけないことと、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機やガスコンロなど、ギリギリまで使う生活用品の中には、粗大ゴミとなり、
退去と同時に処分できない物もあるからだ。

私の場合、職業柄(writer)、書いてきた書籍や雑誌が多い。
特に売れた物ではないので、他人から見ればただの紙物だが、
私にとっては頑張った証、楽しんだ歴史、積んだキャリアが詰まっている。
そして、読みたくて購入したものの、未読の書籍も山積み。
9か月半の間に読み切れるかどうか不明で、渡米ギリギリに売り出すことになるかもしれない。

さらに、半世紀ほど前の漫画本は、内容もさることながら、
この先もっと高値が付くかもしれないと思うと、手放せない。

同年代の人にはわかっていただけるかも

できるところから少しずつやっていこう。
とりあえず、春が来たら、数十年着ることがなかった冬物の洋服と、
ガスストーブの処分だ。

スイッチオンから数秒で温かくなる優れ物

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