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自律自転。これが、これからの世の中で活躍する人のキーワードです。

SELF STARTER (セルフスターター)とは、自動始動機という意味から派生し、目標達成のために自らやるべきことを考え、行動できる人のことを指します。これからビジネスの世界で求められる人材は、まさにSELF STARTER (セルフスターター)であると同時に、目標自体も自ら自発的に考えることができる「自律自転」人材なのです。

自律自転人材となるためには、まず仕事ができる人の習慣(セルフマネジメント)を身につけ、成果をだすための習慣と思考を定着させる必要があります。 ではその習慣とはどのようなものがあるのでしょうか。

仕事ができる人の習慣とは

仕事ができる人を分析した時に見つかった行動特性があります。それは、常にGoalを意識し、Pre(事前準備)に時間を使い、柔軟にOn(実行・修正)を行い、Post(振返り)から成功・失敗のポイントを学び、仕事の成功確率を高める。というものです。彼らはそこから学び(ナレッジ化) 、仕事成功の 再現性 を高めているのです。つまり、仕事ができる人・ハイパフォーマーはセルフマネジメント能力が優れている特性があるのです。

当たり前のことがなぜ出来ないか…

これだけ聞くと「当たり前じゃん」「分かっているよ」という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、この行動特性がほとんどの方ができていないという事実が調査の結果分かりました。例えば私たちは、何かしらのGoalを人事考課場面で設計したり、会社の中期・単年度計画を策定したり、年初に「5キロ痩せる」と設計したりします。ですが、日々の私たちの取り組んでいる行動は、本当にそのGoalに繋がっている行動をしているでしょうか??取り組んでいるのは、日々のTASKであり、立てたGoalと行動が繋がっていないのではないでしょうか。これでは成果に繋がるはずはありません。仕事ができる人はGoalを意識するだけでなく、日々のTASKにもきちんと落とし込まれているからこそ、成果に繋がるのです。

そもそも成果とは「あることを成し遂げて得られる良い結果」という意味。「成果を上げる」とは、勉強や仕事など、自分の行動において良い結果を出すということ

一人では実現可能性が低くなる

最近、フィットネスクラブなどが人気となっています。私の友人なども多く、通っていますが、その方たちに話を聞くと、共通の行動が見えてきました。「パーソルトレーナーをつける」ということです。なぜパーソルトレーナーをつけるのでしょうか。理由を聞いてみると、"確実に成果を出したいから" だそうです。「一人でやっていると、ついついジムに行かなくなったり、きちんとトレーニングに取り組めなかったりするので、トレーナーに指示してもらったり、報告したりすることで成果に繋がるんだよ」というふうに語ってくれました。納得です。わたしはここに、仕事で成果を出すためのヒントがあると思います。目標を決めて取り組んでいくことも、一人で取り組むのでは成果に繋がりにくい。ということです。ですが目標に対して人は、「一人で」取り組んいることがほとんど。人は途中で挫折したり、忘れてしまったりするものです。誰かと一緒に目標に取り組んでいく環境が成果を上げ続けるためには必要なのです。

自律自転に繋がる人財を育成する場づくり

これからの社会環境変化に対応できる自律自転人財を育成するために場所をつくりました。ここは全国どこからでも、個人で参加することが可能となっています。今の時代に合った成果を出せる人財となるためのプログラムとなっています。※詳細は以下のリンクよりご覧ください

プログラム内容としましては、4人1組でチームを作成し、週に1回のグループコーチングによって、相互刺激をうけながら自律自転できる人材へ成長していくプログラムです。(ZOOMを活用し、すべてオンライン上で実施)参加者は 事前準備として、協働学習ツール teamTaktを活用し、フォーマットへ入力します。週1回のグループコーチングでは、ファシリテータが介入し、参加者に気づきを与え、自己成長を促していきます。これを繰り返すことにより、仕事で成果出せる人の習慣が定着し、ハイパフォーマーの行動様式が身についていきます。また、他者から刺激を受けることでさらなる相乗効果が生まれます。


読んでいただきありがとうございます。心より感謝いたします。組織・人材開発会社 | SWITCH WORKS .inc https://www.switchworks.co.jp/