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「肉の○○」って、美味しそうに感じませんか?🥩

”肉の〇〇”という看板をみると、なぜ美味しそうに感じてしまうのだろう。
だいたい○○のところには、自分の名字がはいっていたりする。

私がもしお肉屋さんを開店するならば、「肉のなかむら」となる。
ひらがなにすると更に美味しそうな気がする。


私は松阪市で生まれた。だからイメージは松阪牛。
もちろん霜降り。牛にビールを飲ませたり、焼酎でマッサージしたりして松阪牛の霜降り肉は育てられる。
どうでもいい話だけれど、学生時代にケミカルウォッシュのGパンのことを「霜降りジーンズ」といっていた。
ネットで調べても出てこなかったけど。


「松阪牛」の正式な読み方は”まつさかうし”らしいけど、
自分は”まつさかぎゅう”と読む方が好きかな。
細かいけど、生きている時は”まつさかうし”で肉になったら”まつさかぎゅう”な気がする。
ウィキペディアをみてみたら、そんなような俗説があると書いてあった。



話を「肉の○○」にもどすと。

○○のところに入るのは名字が多いと書いたけれど
メジャーな「肉の○○」は名字じゃないのが多い気がする。
ちょっと調べてみた。

肉のハナマサ
株式会社花正が経営するスーパーマーケット。
もとは花屋さん。だからハナが屋号にはいってるのかも?
しかし花屋からスーパーマーケットへの転身はすごい。


肉の万世
株式会社万世が経営する肉料理レストラン。
この万世は秋葉原にある「万世橋」が由来。
少し前まで近所だったので、よく万世橋にある本店の近くを通っていた。
ここには肉の万世のカツサンド「万かつサンド」の自動販売機がある。
話題になってよく買っている方を見かけた。私は買ったことないけど。


肉の大山

株式会社大山、食肉業務用卸の老舗。
上野にある店舗にはよく飲みにいった。
メンチカツとハイボールで立ち飲みが最高。
ここもWebをみると社長や会長など”渡邉さん”が多いから苗字から屋号にしたわけではないようだ。


やっぱり、こうやって見てみると、比較的大手のメジャーどころの「肉の○○」は名字ではないのが多いな。


一方で、個人経営のお店はいたるところでみかけるけれど、こちらはさすがに名字が多いんだと思う。

ちょっと汚い感じの老舗感があり、地元密着で、店頭ではコロッケとかメンチカツとかを常に売っている。
思わず立ち寄って買い食い。
揚げたてだからホクホクでジューシー。
「やっぱり肉屋のコロッケはうまいよな〜」ということになる。

「肉の〇〇」という看板をみると美味しそうに感じてしまうのは
やっぱりそっちの個人店の美味しい揚げ物のイメージなんだろうな。

あー、コロッケ食いたくなってきた😅

今度通りがかりに「肉の〇〇」というお店があったら、絶対に立ち寄って買ってしまうんだろうなぁ。


©️Mahalopine

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