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今週は少し長く感じるな🌸

今年の四月は月曜日からはじまり。
新しい年度になり、うちの職場では半分以上のひとが入れ替わり、新しいひとが10名以上着任した。
なんだか別の職場にきたみたいな不思議な雰囲気。
残った数少ない方になった僕も、今月末でまるっと一年となる。先週まで、まだまだ新人のように思っていたのに、急に周りからベテラン扱いされると、調子にのって先輩面してしゃべっている自分がいたりして、面白いなと感じていたり。

三日目の今日は、まだまだ業務説明もはじまったばかりの段階で、新人の人たちは様子見しながら、なんとなくソワソワとした空気が流れている。
そんな全体会議が終わったあとに、同じラインになった若い男子職員に声をかけて、一階にあるカフェに1on1に誘ってみた。

この歳になると、若手とは親子くらいの年の差がある。まずは自己紹介がてらプライベートの話を自分から切り出してみる。
年齢の話、両親の話、はじめて上京した話、などなど。いつもしゃべりすぎる癖があるから、なるべく相手からも話してもらえるように間をとるようにしていた。

意外な共通点があったのは、僕と同じで結婚してほやほやの30前の歳に、東京で新しい仕事を始めたことだった。
ちょうど20年ちょっと前の自分をみているようで、その時、こんな今の僕みたいなへんなおっさんに呼び出されて、カフェで1on1してたらどんな気持ちになるだろう?とか想像してみたりしていた。

最後の方は仕事の話で盛り上がったりしながら。
いま取り組んでいる仕事は、2030年や2050年の地球や消費者・国民の暮らしのためにやっていることなんだと、ふと、ぼんやり考えていた。

2050年になると僕も76歳になっている。ちょうどいまの親父と同い年か。

ふるさとの親父とおふくろのことを、ここんとこ毎日ずっと考えている。
それまで病気知らずで病院の世話には一度もなったことなかったの二人が、たまたまの、たまたまなのか、仲良く別々の病院で、別々の大病で入院して闘病中だ。


環境問題を考えるときには、未来を想定した目標を立てて、バックキャスティングて考えないとダメだとよく言われるけれど。

僕が一世代上の親父やおふくろの歳になったとき、それを具体的にイメージしたこともないし、その頃の目標なんてものもない、ましてやそこからバックキャスティングで人生を考えられていないなぁと、つくづく思った。


ま、こういう時だからこそ、地元にいる両親や兄弟ともっと時間をとってコミュニケーションする機会としてありがたく受け止めて考えるんだろうな。

さっきお風呂に浸かりながら、「なんだか、今週は少し長く感じるなぁ」と呟いていた。
まだまだ新人さん達が立ち上がっていないから、物理的にさばく仕事が多かったりもあるけれど、今週はあと半分長丁場になりそうだ。

そういや、桜の花も一気に開きまくってきましたね。ま、ぼちぼち行こかということや~✨


©️2024 Mahalopine

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