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Boys and Girls

6月8日(土)から7月27日(土)まで、多気郡大台町にあるnijiiroさんにて、展覧会をします。
ちなみにこのnijiiroさん、営業しているのは毎週土曜日のみ。なので、日数的には8日間、ということになります。


こちらの写真はお店ではなく、工房。お店はもともと診療所だった場所を改築して作られています。また、上のような看板の制作もされています。昨年、月読宮(つきよみのみや 伊勢神宮の別宮のひとつ)の近くにOPENしたオッセさんの看板もそう。

オッセさんはかつて東京の経堂にあった定食のお店。姉妹で経営をされていますが、去年、地元である伊勢に帰っていらっしゃいました。そして、私がこちらの物件を紹介して(橋本は不動産の仕事もやってます)入ることになり、その看板をnijiiroさんが作られたとのことです。

nijiiroさんはかつて東京に在住されていて、映画関係の仕事をされていました。今は工房で金属の加工を主にされていて、お店もありますが、そちらは土曜日のみの営業です。展覧会はお店で開催されます。私から見てもかなり田舎にあるのですが、話を聞きつけて他県からも訪れる人が多くいらっしゃいます。

武司が初めてnijiiroさんに行ったとき、nijiiroさん曰く「ずっと置いてあったけど、まったく売れないし売れる気配もなかった」という古書を武司が2万円くらいで即決で買ったらしいです。一方、武司は「他にも欲しいものがいっぱいあったけど、金がなくて買えなかった。また行く」、と言ってまた数か月以内に出掛けて行って、私から見たら「何それ?」みたいな意味不明のものをたくさん買ってきました。

そういうことからしても、なかなか気の合う二人のようです。武司は「あんなの都会の人間に知れたらエライこいとや。買いに来る人が続出するぞ」と言います。確かに、nijiiroさんの類まれなセンスの光る空間となっています。完成度がめちゃくちゃ高い。

今回の展覧会のタイトルは「Boys and Girls」。展覧会が近づきましたら、また詳しいお知らせをいたします。

最後に、中谷武司協会の特設プールでくつろぐ二人の写真をどうぞ。


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