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寝ているこどもをじっと見るわけ

寝ているこどもを見ていると、しみじみ可愛くて、この子のことを大好きだな、と思う。この子と暮らせる毎日を大切にしなきゃな、と思う。こんな風に一緒に寝るの残りどれくらいかな、と考えたりする。スマホに目を向けてた時間を反省したりする。もっとこの時間を目に焼きつけないと後悔するのでは、と考えたりする。

しかしこんなにじっくりジロジロ見れるのは眠っているからであって、起きているときはじっくり見ることができない。ただ見るんじゃなくて、遊んでってなるので。

というわけで、落ち着いてじっと見るために寝ている子どもを見ているわけです。

子どもには、眠るときも「私のこと見てて」と言われる。ジロジロ見て欲しいと。しかし目が合うとクスクス笑って遊ぼうとしたりするので、「見るのな~し。もう寝なさい」と互いに背を向けてゴロンとする羽目になりがち。じっと子どもを見ているときも「ウフフ」と最初は嬉しそうだけれど、寝るのに集中しはじめると子どもの方からコロンと反対を向いたりする。私と娘は眠るときの好みの向きが逆なのです。

先に起きて見るのもいい。眠りが浅くなってくると、私の視線に気づいてフニャッと笑う。それからしばらく待って起こす。

うちの子は「ずっと見てて」「沢山見てね」「ジロジロ見て」というタイプかつ、起きている間はしゃべり通しなのでこんな感じです。正直、想定と違う子育てをしています。素敵なお母さんにはなれず。でも子どもは可愛いです。

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