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買い物賢者は「色ち買い」で2枚食器を買う

「食器って何枚ずつ買えばいいの?」って聞かれたら、「私は同じ食器の違う色で2枚ずつ買ってるよ」と答えます。

タイトルの”買い物賢者”は大好きな雑誌『VERY』さんの見出しから拝借しました。私が買い物賢者かはわからないけど、新婚の頃のつたない自分と比べたらうつわ買い物賢者に近づいている気がする、、、!ということでみなさんにお伝えしたく。

ファッション誌ではしばしば見かける「イロチ」「色チ買い」「色ち買い」という言葉。同じTシャツを白と黒両方買うとか、同じシャツを水色と白両方買うとか。つまり同じ商品で、色の異なるものを複数枚買うことです。

これがうつわに効きます。

先日購入した器も色ち買いしました。

佐藤大寿さんという作家さんの七寸鉢。灰釉薬と雨釉薬で、同じ形のうつわでもぐっと雰囲気変わりますよね。

飴釉薬だとこんな感じ。

灰釉薬だとこんな感じです。

色ち買いのいいところは2つあります。

① うつわのバリエーションが増える
② 同じ形なので並べておいても違和感がない

インスタなどお料理の写真を撮られる方の中には「いつも代わり映えしない」「写真が似た感じになってしまう」という方も多いかと思います。そういうときに色ち買いしておけば、ガラッと雰囲気も変えられます。

じゃあバラバラに一枚ずつ買えばいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、それはそれで並べたときに統一感がなさすぎる。組み合わせにくいという難点が。色ち買いなら大きさや形が同じなので、テーブルに並べたときに整った印象になります。

色ち買いは、一粒で二度おいしい、そして二枚並べて置いてもきちんと馴染む。

もともと和食器は5枚で一揃い、洋食器は6枚で一揃いが基本です。でも、このご時世一世帯の人数ってそんなに大人数じゃないですよね。5枚、6枚のセットは「正直多すぎるな」というのが実感です。

かりに一人暮らしでも色ち買いしていれば同じものばかりという無駄にもなりませんし(まあ一人なら一枚でもいいと思いますが、、、)、二人暮らしならちょうどいい量。四人暮らしなら2枚ずつを2セットで並べれば食卓でバランスが取れます。

というわけで私は基本的にうつわを買うときは色ち買いです。

このうつわ着まわしコーデのときも色ち買いで選びました。

それでは、今日はここまで。

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