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北海道ひとり旅 キャンプツーしてみた 37

9月11日
雨は上がり、中一日の休みを終えて、いざ出発。この日のゴール地は登別のゲストハウス。
出発前も、走り出してからも、襟裳岬に行こうかどうか、ギリギリまでずっと悩んでいたけど、雨雲の動きと時間のことを考え、今回は諦めることにした。

天馬国道を走っている間、空はずっと曇り空。だけど、峠のトンネルを抜けると一気に青空が広がった。これはテンションも上がる!
トンネルの前と後で周りの景色も変わった。十勝側は牛の牧場が多かったのに、トンネルの先は馬の牧場に変わった。

通り沿いには馬牧場が連なっていて、馬が放牧されている。この辺りは、サラブレッドの牧場が多いらしい。母馬と仔馬がたくさんいて、かわいかったなー。
バイクを路肩に停めて、しばし馬を眺めてた。


そのあとは道の駅に立ち寄りつつ、登別へとバイクを走らせる。雨予報もあったので、寄り道せずに直行。

しかし結局、苫小牧港のあたりから雨に降られた。しかも、登別まで思っていたより距離がある。こうなったら、一刻も早く宿に着いたいと、ひたすらバイクを走らせる。

予約をしていたゲストハウスは、登別駅前にあった。早めに着いてチェックインまでは、まだ時間があったので、同じくチェックイン待ちの男の子と雑談をする。
大学生だという彼は、夏休みを利用して札幌から函館まで徒歩とヒッチハイクで旅行中だという。若さだ。

その彼から、登別温泉までバスで行けると教えてもらった。バイクで行くのはかったるいな〜と思っていたので、良いことを聞いた。宿にバイクを置いて、バスで温泉まで行くことにした。

駅前から出発するバスに乗り登別温泉へ。片道350円、20分弱の路線バス旅。入りに行く温泉はもう決めていた。

登別温泉「さぎり湯」
前年に登別温泉に訪れた時に入れなかった公衆浴場だ。

源泉が2種類あって、1つは鉄っぽい味がして、しょっぱいお湯。もう1つは「目の湯」という源泉で、42℃ほどの熱めの湯。どちらも良いお湯だった。
昔からある公衆浴場という感じで、雰囲気もとてもよかった。

帰りにフロントで、源泉直ゆでの源泉玉子をお土産に購入。赤いネットに入れられた玉子は、見た目にも味がある。これぞまさに温泉地という感じだ。

温泉を満喫して、再び路線バスに乗って宿へと戻る。
バスに乗る前にコンビニで缶ビールを調達し、喉を潤す。風呂上がりのビールは最高だ!

夕飯は、宿近くのスーパーでジンギスカン肉を購入し、ゲストハウスのキッチンで作ることに。スーパーに普通に漬け込みのジンギスカン肉が売っている(しかも種類が豊富!)のは、本当に北海道ならではだと思う。さすがジンギスカンの本場だな!



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