アジアの妊婦とヨーロッパの妊婦──マタニティヨガクラスへ【妊娠27週4日】
欧米の人が多く住むホーチミン2区で、マタニティヨガに参加してみる。
英語クラスなこともあり、欧米の妊婦さんが多め。一人日本人の方もいて、仲良くなる。
女性がパートナーの妊婦さん(!)や、出産1ヶ月前にして40キロのダンベルを持ち上げられるようになったという妊婦さんもいる。
在宅勤務の昼休みに、ダンベル上げをしているらしい。すごい。
ベトナムでは、すぐ帝王切開をしようとする
逆子も、ヨーロッパだったら、外から手で戻すのに
という話になる。
「アジアの方がいる前であれだけれど、アジアの出産は少し人工的にしがちだよね」と言われる。
ベトナムほどすぐは帝王切開はしないけれど、逆子を手で戻すのは、日本でもあまり聞かない。
それは、人工的、なのだろうか。
骨格が違いなのか、文化の違いなのか。
私の妊娠や家族へのイメージは、思ったよりもアジア的なのかもしれない、と思う。
「出産に不安はあるかもしれないけど、身体は知っているから、身を任せれば大丈夫。ヨガの呼吸を思い出して」
スカーレット・ヨハンソン系のヨガの先生が、シャバ―アサナー(最後のリラックス・ポーズ)中に、そう語りかける。
「身体は知っている」かぁ。
出産情報を漁る日々のなかで、生き物としての本能を、少し信じてみたくなる。
▼マタニティヨガは、ここに行っていました
▼ホーチミンでの妊娠・出産の日々
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