母の声がとても柔らかくなった話


この間、自分の中の母への承認欲求を整理する出来事が起こった。ことの真相については改めて書きたいと思うけど、今日はその後突然訪れた変化について書いてみる。

私はいつも仕事終わりに親に電話をかけながら家路につく。結構ルーティーン化していてほぼ毎日かけている。

今日電話に出た母の声がとても明るくて柔らかくて驚いた。

何かいいことあったの?と聞いたら、これまで嫌嫌続けていた1つの仕事を辞めたらしい。その仕事は母に後ろめたさをもたせていたらしく、その状態がずっと苦しかったとのこと。そんな仕事を手放したら、とても気持ちが楽になったとのこと。

娘として、母の変化にとても誇らしさを感じた。

先日、私が母に寂しかった、悲しかった気持ちを伝えたら、母もいろいろ抱えていることを伝えてくれた。そのうちの一つを今回手放したのかもしれない。

自分が替わると周りも変わっていくというけれど、今回の変化はまさにこれだな〜と思った。

自分が自分らしく生き始めると、周りもその人らしく生きる選択を始める。そうやって正の連鎖が生まれ、巡り巡って世の中がよくなってゆく。何かを変えたければまずは自分から、そんなことを改めて気づかせてくれる母の変化だった。


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