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そういやしたことない話。「HNの由来」

私のハンネ「みこと」。
たまによく聞かれるんですよ。どこから名前を取ってきたんですかって。
でもね、その名前をつけた動機を忘れてしまったんです。数年間ぐらい。

今年に入って、それをやっと思い出した。


男とも女とも取れる名前に。


多分高校生のときだったと思う。
自分の容姿にあまりに自信が持てなくて、自分の元の性別を隠したくなったんです。
その時に、「男とも女とも取れる名前」でネットの世界に飛び込めたら、と思って名前を考えました。

まず最初に思いついた名前が「まこと」。
漢字で書いたら「誠」だったり「真琴」だったり。
でも、本名感が強いので却下。

そうしたら、これまた別の名前を考えないかんと。
そこでパッと思いついたのが「みこと」。
パッと聞いて女の子っぽい名前だけど、「スサノオノ"ミコト"」って確か男やん。……使える。


なんでスサノオノミコトなのか。それは私の七五三の頃にまで遡ります。
私の地元の近くに、茨木神社があります。七五三の時はそこでご祈祷を受けてきました。

その時に宮司さんがしてくれたお話が、「スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する話」だったんです。
それがやけに印象に残っていて。
HNに悩んでいた時に、私はこの時の記憶にたどり着きました。

なので私は「みこと」なんです。
一方で「中井」は語感的に良いと思って適当につけただけですが、皆さんがこの名前で受け入れてくれたのはすごく良かった。
でも、「中井さん」って呼ぶのだけはやめてね。いな民のみんな、お願い。


おかげさまで

HNをつけた当初に知り合った友人との京都旅行。
楽しかった。

HNつけて8年ぐらいになるのかな。
これだけ沢山のお友達に出会って、色々遊んだわけです。
これも、周囲から親しみやすい「みこと」という名前のおかげで、やってこれたんだと思います。

しかも、旧知の友人からは「昔、ネカマ女キャラだった名残」で「みこネキ」って今でも呼ばれてるんです。
まあ、悪い気は全くしないですね。

インフルエンサー気取りになる気はさらさらなく、これからも「友達とふざけ合う」という感覚を忘れずに遊んでいきたいと思います。


2024年1月7日
中井みこと

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