喪失を嘆ききる
「亡くなったの嘘でした〜!」
って出てきてくれないかなと思うエイプリールフール。
喪失から10年以上経ってもこんなことを思っています。喪失の傷って深いね。あいたい。
こんなに月日が流れても、"この世界に君がいない…"と涙が止まらなくなる日がある。
私がどれだけ辛さを乗り越えても、"この世界に君がいない"という現実だけは変わらない。
夢の中ではたまにあえるけど、夢の中の私は君が生きてると思っているから、起きてから涙が止まらなくなる。
「君ならどうしているかな…」っていっぱいいっぱい考える日がある。
って「恋人か!」ってツッコまれそう笑
君が生きたかった世界を死にたい私が生きていること、何とも言えない気持ちになる。
私がここまで生きてきたことを良く驚かれるけど、それは君が生きたかった世界を私が生きているから。
死にたいと思ったとき、この世界で生きたくても生きられなかった君が頭をよぎる。
私が好きな美しい景色をみたとき、「一緒にみたかった…」って涙が止まらなくなる。
まだずっと同じ景色をみて、笑っていたかった。
まだずっと笑った顔を見ていたかったし見れると思ってた。
でも、もう動かない笑顔。写真の中変わらない君にあいたくて…
ねぇ、その写真のとびっきりの笑顔から飛び出してきて…
君はいつまでも私の心の中で生き続けている。
私は君と過ごした温かい思い出を抱きしめて強く生きてるよ。
お空の上からでも見つけてもらえるように頑張ってます。
"亡くなった人は星になる"というけれど、本当だったら夜空はとってもキラキラで安心感があっていいな〜と最近良く思います。
そんなキラキラの星や綺麗な月を眺めたくて、暗くなると良くお散歩に行きます。
(対人恐怖あるから昼間は人目が気になるっていうのもあるんですけどね…笑)
今日は雷雨で星もお散歩もお預けです。
お空が泣いている日は、お空にいる君を想って私も泣いてしまいます。
それにしても、「またね」と言ったら無条件でまた会えると思ってしまうものですよね。
意外とそうでもないみたいですよ。
追記
長くて結構重い文章になってしまいましたが、それでも最後まで目を通していただきありがとうございました。
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