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青森1区 コスタリカ式に穴はあるか? 保守大国自民vs野党分裂か!? #5


①青森1区のエリア

  • 青森市

  • むつ市

  • 東津軽郡

  • 上北郡

  • 野辺地町

  • 横浜町

  • 六ケ所村

  • 下北郡

②保守大国自民・コスタリカ方式での出馬


前回は江渡議員が、今回は津島議員が出馬する見方が強いです。

青森は長年自民党の地盤です。自民党の現職は江渡総務会長代行ですが、コスタリカ方式で江渡議員は比例区に回り、当選4回の津島議員が今回は出馬します。

③候補者紹介(予想される顔ぶれ)

ここで候補者を紹介いたします。
なお選挙制度において公平性を記すために現職・新人・名前と年齢、所属政党を記します。



自民【現職】 津島淳候補(56歳)
立憲【元職】 升田 世喜男候補(55歳)
日本共産党【新人】斎藤 美緒候補(41歳)
今の所確認できたのはこのお三方ですが、今後も増える可能性もありますので十分動向を注視して参ります。

④升田候補の積み上げと野党共闘

まず日本共産党と立憲民主党が対決する姿勢が現れました。この場合、立憲は連合との関係を重視されることが予想されます。一方で共産党は支持基盤を固めリベラル票を立憲候補から奪うと予想され、升田候補の足が問われます。
自民党の津島候補は元々2017年まで3期にわたっての地盤ですので、強固な関係かと思います。しかし維新の会や参政党などの保守主義政党の候補者が出馬すればどうなるかわかりません。

⑤支持率の低迷と野党の再建

今回重要なのは自民系かそれ以外かの戦いです。
さきほど保守大国と申しましたが、昨年の参院選では立憲の女性参議院議員の田名部参院幹事長の地盤ですので、決して立憲などのリベラル政党が極端に不利というわけでもないです。現に2014年の衆院選挙では升田氏は比例復活で当選していますから、無党派層への取り込みに注目されます。
同じく日本共産党に関しては共産党員と、リベラル票を固め、無党派層への深化ができるかどうかが注目です。
青森県は津軽で有名ですが、寒い気候の中で少子化や三沢基地等、青森特色の地域課題もあります。
少子化の中で地方の労働力確保と財源問題、日本の諸課題等で有権者の判断はどうなるんでしょうか?





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