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竹林整備と竹炭づくり

先日の竹林整備で大量に出てきた枯れた竹などを有効活用として、竹炭づくり実験。というか、焼かないと竹の置き場所がない…という現実。

池のそばで直径約1.5mのなるべく深い穴を掘り、周辺に十分気を付けてながら竹を燃やす。

池のそばで地面には水が通っているため、掘った穴はどこからともなく少しずつ水が溜まっていく。

燃えた竹がそのまま穴に溜まった水で鎮火され細かくて柔らかめな竹炭ができる。

そこで、ふと疑問が。
この竹炭、床下防湿用で使用するのであれば十分なのか…。と。

 
竹炭と言えば、カッチカチでご飯を炊くときなども使えるもので竹のカタチが残っていて‥‥そして炭は窯で焼いて作るものじゃないのか…と私のイメージ。

このようにしてできた竹炭は同じ竹炭なのか・・・?と、疑問があり、いろいろと竹炭について調べてみました。

結果わかったことは、このように燃やして消火して作る竹炭のことをポーラス竹炭というそうです。ポーラスとは多孔質体という意味だそうで、通常の竹炭よりも、孔(あな)が多く、微生物の取り込みや水分の吸収に優れているそうな。

ということで、主には農業で土壌改善として利用されることが多いみたいですが、孔(あな)が多いので、どうやら調湿、消臭にも優れているとのこと。いくつか調湿用竹炭を販売しているWebサイトを調べてみると、ポーラス竹炭というところもあったので、今日作った竹炭も調湿に使えそう。とここまで書いてもまだ少し疑念を抱いていますが。

そして、モキ製作所の無煙炭化器もこれか!ということも学びました。無煙炭化器はちょっといいお値段出して買えないので、しばらくは穴を掘って頑張ります。

竹林整備して積みあげられた竹を使って、竹炭を作り、納屋などの床下調湿材に。床下調湿材(ゼオライト)を買うより経済的で、何より、放置竹林の有効利用になる。

【参考】
ポーラス竹炭の土壌改良効果
https://kuramae-bioenergy.jp/2019/03/01/porus-char-tests/

ポーラス竹炭(放置竹林解消)
https://www.taketora.co.jp/special/porustakesumi.html

床下用竹炭
https://daisentakezumi.net/…/%E5%BA%8A%E4%B8%8B%E7%94%A8%E…/

モキ製作所無煙炭化器
https://www.moki-ss.co.jp/anthracite-equalizer


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