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「魔笛」を取り上げたからには、「フィガロの結婚」を取り上げないわけにはいかない。 「フィガロの結婚」は、LDの頃から沢山あったし、DVD、BLDは数え切れぬほどある。私も随分集めた。 そのうちの最高は、最初に買ったもの。カール・ベーム指揮ウイーン・フィル、1966年ザルツブルク音楽祭での収録。 モノクロの映像でモノラルの録音だが、完璧だ。 出演者の誰もが素晴らしい。とくに、スザンナ役のレリ・グリストとケルビーノ役のエディト・マティスが素晴らしい。 アメリカで
以下では、モーツァルトの「歌芝居」(Singspiel)「魔笛」について、専門の音楽評論家には決してできないミーハー的評論を行なうこととする。 ミーハー的とは何か?音楽評論家であれば、歌手の歌唱力、演技力について、深い蘊蓄と鋭い視点での批評を行なうことが期待される。 私にはそんなことは分からないし、このnoteは映画のシリーズであってオペラ鑑賞のページではないので、劇場まで足を運ぶのは省略してDVDで鑑賞し、「パミーナが何と魅力的だろう」という類の話をしたいと思う。