電話を24時間営業にしておく必要はない
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
私は今、固定電話を使っていません。
今はファックスでのやり取りは皆無に等しいですし、メールに資料を添付すれば充分、用が足ります。ですから、10年前に止めてしまいました。固定電話を持っていないことで、不都合を感じることはありません。携帯電話があれば、充分です。
その携帯電話ですが、どこでも連絡がとれるのは便利ですが、商談や会食、出版社との打ち合わせなど、大切な案件で人と話をしている時も連絡が入るということです。
着信があってもスルーすればいいのでしょうが、「すぐに折り返さなくては悪い」などと思うものです。そういう状況が度重なれば、「居留守を使っていると思われるのではないか?」とか「付き合いを遠ざけたいと受け取っているのではないか?」などと心配になります。
携帯が常につながる状態ですと、プレッシャーは意外なほど大きいのです。
ですから、午後7時過ぎには、「携帯の電源をオフにして、翌朝9時にオンする」ことを習慣にしています。仕事の電話は、午後8時を過ぎてかかってくることはないですし、仮にあったとしても、それから目的地に向かうということは、現実的ではありません。
電話を24時間営業、年中無休にする必要はないと思います。
仮に夜の10時に、離れて暮らす友から「体調が悪い」と電話がかかってきても対処のしようがないのです。そういう事態が起きた時にも困らないために、私の場合も同様、隣家やご近所の方とは「何かあったらこうして欲しい」と、細部に渡って相談をした「セイフティーネット」を構築しています。
それに、寝入っている時に、電話が鳴って起されるのは嫌なものです。私は、寝つきが良い性質ではないですから一度目覚めてしまうと、また眠りに着くのは困難を極めます。
かつて携帯電話を24時間、年中無休にしておいた時でも、深夜に電話が鳴ったのは「酔っ払った友人からのお誘い」と「失恋した友人の愚痴」、「間違い電話」くらいです。本当に緊急で大切な電話がかかってきたことは、一度もなかったのです。
ですから、「午後7時に携帯の電源はオフにして翌朝9時にオンにする」のが、私の暮らしには合っています。対応できない電話を待つために、電源を入れておく必要はないのです。
~携帯の電源を常にオンにする習慣を見直すとストレスがなくなる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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