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映画鑑賞 あやしい彼女〜ポップな昭和〜

映画鑑賞 あやしい彼女。


薄曇り、ちょっとはっきりしない天気。気持ちを切り替えて、映画でも見ようと録画したリストから、

「あやしい彼女」2016年

見ました。

多部未華子さんが主演。丸顔で目がくりっとしてかわいい。今回、ちょっとネタバレありますが、同年代の方々、いないだろうけど、もしいたら見てほしくて。


◎あらすじ
主人公のカツは、幼なじみのみっちゃんの銭湯でパートで働く73歳のおばあちゃん。(この時点で主役は倍賞美津子さん。)
苦労して女手一つで育てた一人娘の小林聡美さんは、雑誌の編集長まで出世したのが、自慢のタネ。

けれど、忙しすぎる娘は離婚し、その一人息子、翼(北村拓海さん)を実質育ててきたのは、カツだ。しかし、翼は大学をそっちのけで、バンド活動に熱心だ。

そして、ある時、娘と喧嘩して気晴らしにきた、商店街の買い物中に、転んで気づいたら、カツの身体は20歳の自分(多部未華子さん)に逆戻り。

身体の変わった自分を家族が受けいれてくれるはずもなく、、、。また、カツは商店街をウロウロ歩いていると、のど自慢大会をやっていて、それについ、出てしまう。



◎好きなシーン
✴︎多部未華子さんの、とにかく歌のシーンがいい。60〜70年代の、「上を向いて歩こう」「真っ赤な太陽」「悲しくてやりきれない」
などの歌をのびやかな声で歌いあげ、聞いていると心にジーンと響く。と思えば、ある時はキュートな振りもつけ、かわいい。

✴︎✴︎多部未華子さんのファッションも70年代に生きた私は、釘付けになった。
歩くたびにひらめくフレアスカート、黄緑色のパンタロン、膝下までのサブリナパンツは赤と白のギンガムチェック、輪っかのバックルのサッシュベルト。そして、前髪パッツンのポニーテール。
アメリカングラフィティーの世界だ。私もはいたり、雑誌でみたりしたファッションがとても懐かしかった。


◎感想
好きなシーンもたくさんあるのだか、この映画のテーマは自分さがし、
「私は何をしたかったんだろう。」
ってことなんだろうか。
そして、映画の中で、20歳の自分に戻ってみたけど、自分の好きなことをしながら、やっぱり家族や周りの人のために力をつくすことが、自分も幸せなんだなぁと、カツは気づいたのではないだろうか。

昭和を懐かしいと思っている人は、一度見てみてくださいね。あなたの時代とオーバーラップするかもしれません。

そして、多部未華子さんの溢れるような笑顔と、可愛すぎる変顔、私はまたまた、見てみたいと思ってしまいます。


◎最後まで、おつきあいいただきありがとうございました😊

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