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【要約】図解モチベーション大百科

「モチベーションが上がらなくてつらい・・・」の悩みを解決すべく、世界トップレベルの研究機関で実施された100の実験データを素にモチベーションを徹底解明!では、早速読み進めていきましょう!

モチベーションとは?

そもそもモチベーションとは、人が行動を起こす時の原因や動機のこと・原動力のこととありますが、例えるならこんな感じ・・・


デートの前日、女子はエステやネイルにまつエクに美容室と大忙し、あのパワーはどこから来てるのか…それは「少しでも可愛く見せたい!」という原動力から。そう!その原動力がモチベーション。

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そして、人生で起こることの大半はモチベーションが決めているそうです。
  ・目標設定をする時
  ・物事を決断する時
  ・人との付き合いの中


え!
え!!!
ちょっとまって!?


私はてっきりこれまでの人生は親がほとんど決めていると思っていたよ!!
あー、でも大人になったら自分の意志で決める場面も多くなるか―。

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自己実現、人間関係などこれからの人生どうなるかはすべてモチベーションとの付き合い方次第なんですって!


じゃあ、モチベーションと上手に付き合うためにはどうしたらいいの・・・

こんな方におすすめ

モチベーションってひとことに言っても様々です。自分のモチベーションの上げ方を知りたい方にはもちろん、子育て中の親御さんや、部下を持つ上司の方や、夫婦間でも使える内容だと思います。

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この本をすすめる3つの理由

1.圧倒的な読みやすさ!
2.要点の図解や身近な例えでわかりやすい!
3.今日から使える知識ばかり!


1.モチベーションの仕組みとは?

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コロンビア大学がおこなったコーヒーショップのスタンプカード実験

【Aパターン】コーヒーを10杯飲むと1杯無料になる
【Bパターン】コーヒーを12杯飲むと1杯無料になるが、あらかじめスタンプを2つ押しておく

【結果】Bパターンのカードを渡された人の方が、圧倒的に多く無料のコーヒーを手に入れた。

人はゴールに近づけば近づくほどモチベーションが上がる生き物。どれくらい遠いかというゴールまでの距離を見るのではなく「今、ゴールにどれくらい近づいているのか」という前進度に意識を向けることで、達成度が上がる。


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短期的なモチベーションの低下に効果的な方法。報酬(ごほうび)は予定された瞬間からモチベーションを高め、それが消費されるまで持続するが、この効果が持続するのは平均8週間。そこで、今から2か月先にごほうびを仕込むことで幸福感をもって物事に取り組める。

ごほうびの例・・・旅行や食事、買い物など。


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人は、命令されると拒否したい気持ちが生じてしまう。そこで承諾するか否かを選択させるマネージャーのように「できそう?やってみる?」と自分自身に伺い、できそうな理由を紙に書いてみる。そうするとやるべきことに対して積極的になれる。


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人は、必要な手順が少ない活動を優先する傾向がある。したがって、意図的に手順を増減させる。何かに取り組みたい場合は、行動開始までの手順を減らし、止めたいことや遠ざけたい物事に対しては、ステップ数を増やすことが対策になる。


2.モチベーションを上げる目標設定とは?

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目標は未来を変えるためではなく、今の自分を前向きにするために設定するもの。3つの設定条件を基に、がんばれば手の届きそうな目標をもっと気軽に、より多く設定して行動量を増やす。そうすれば、自然と結果も出て、目標達成に対するモチベーションも上がる。


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人は期限が設けられていない物事に対しては集中できないので、ピリオダイゼーションを使って3時間で締め切りを設けて行う。締め切りを決めるということは、集中する時間を決めるということ。仕事1つ1つに細かく締め切りを設定していけば、1日がより充実する。


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悲観的な要素を明らかにし、対策をすれば、目標達成のためにクリアするべき課題が明確となり、不安や恐れる必要がなく、希望をもって物事に取り組めるようになる。人は目標に対して悲観的になることが、効果的に活用するとモチベーションアップにつながることもある。


3.意思決定の秘訣OOCEMRとは?

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短期的な成功・失敗ではなく、より広い視点で長期的に自分が本当に得たいものを見すえることで、目標自体が変わるかもしれない。本当に得たいものから目標を立てることが大切。


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物事を予測し、結果が見えないことに対し自分は何ができるか考え、その為の行動リストを数多く作る。選択肢を増やし続けていくこと。


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行動をするとおのずと結果もでるが、その結果に一喜一憂する必要はない。結果の良し悪しは関係なく、結果の数に重点をおき、改善に目を向ける。


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結果に対する評価基準は得たい結果にどれだけ近づいているか。まだ、あんなに遠いというのではなく、ここまで近づいたとという基準で評価し、たとえ失敗しても、そこから学びを得て前進するために活かすこと。


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目の前にある選択のマイナス面を考え、減らすために知恵を絞ること。マイナス面は、アイディアを引き出すための材料と捉える。


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意思決定の質は、事前の情報収集では高まらない。いつまでにどうするかを決め、不確実な状況の中でも行動する方が多くの実りを得られる。


私の所感

「モチベーション」や「やる気」というのは、コントロールできる!
行動心理を学べば、モチベーションを下げないこともできるし、一貫性をもって行動できる自分になれる!


最後まで読んでいただき有難うございました!

|名著図解・ゆき|


さらに詳しく知りたいな!と思ったあなたへ・・・

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