取材を通じて、自分の一年をふりかえる。
こんにちは✨週末が明けるたびに、気温が少しずつ上昇しているのを感じますね。
さて先日、無事誕生日を迎えましたが、この一年を振り返ってみると猪突猛進・無我夢中で駆け抜けた年でした。
去年の今頃はちょうど短歌と出会った頃で、『食器と食パンとペン』や『たやすみなさい』を夢中で読み、「短歌ってこんなに自由でいいんだ!」というドキドキ感だけを信じて、短歌という新しい世界に足を踏み入れました。
自分ががんになって一年という区切りの時期でもあり、「がんと闘う方々のために、短歌の力で何かできないかな?」と色々な企画を考えはじめました。インスタグラムやツイッターでそんなことを呟くと、「楽しそう、手伝いましょうか?」「私もやりたい〜」など、同世代の女性サバイバーを中心に自然と輪が広がっていき「あの風プロジェクト」がスタートしました。
その後は本当に色々な方に支えていただき、アドバイスを貰い、先月の出版にやっとたどり着くことができました。
この1年間は、脇目も振らず前だけをみて突き進んできたのですが、やっと落ち着いてきたこの時期に振り返ってみると、我ながら本当に貴重な体験をさせていただいたなぁと自分でもびっくりしている状態です。
そして最近、ありがたいことに新聞などの取材を受ける機会があり、改めてこれまでのプロセスをじっくり振り返る機会をいただいています。
記者さんの質問に応えるうちに、「最近忘れていたけれど、こんな想いで企画を初めていたなぁ」とか「最初のころは本当に何も決まっていなかったのに、よくここまで仲間と進んでこれたなぁ」と新しい発見があったりします。
そして何度でも感じることは、一人では何もできないけれど、仲間と力を合わせれば大きな目標も達成できるのだ!ということ。
今まで、新しいことには一人で挑戦することが多かった私ですが、この一年はその考えが大きく変わりました。
今後もこの発見を大切に、またマイペースに次のことにチャレンジできたらと考えています✨
▽ 新聞掲載についてはこちらのnote記事を✨
そして中でも、ウェブ版にも併せて大きく取り上げてくださった記事をご紹介します。
・朝日新聞
・東京新聞
・日本経済新聞
・西日本新聞「俵万智の一首一会」
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