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ポートレートはロケ地だよ。腕は関係ない。





【見てもらいたいなら市場規模を考える】



例えば、ゴキブリの写真を見たい人はいない。


その市場規模が小さい。
ようは『人口』のことだ。

ゴキブリ写真を見たい人はその研究者か害虫マニアしかいなく、市場規模は僅か。
逆に、美しい鳥を見たい人は多い。前者が100人だとしたら、後者は100万人かも知れない。
すべての写真作品に言える事だが、プロとして、またはプロのように売りたいなら、まずはそこを考えないといけない。
ポートレートで言うなら、ポートレート撮影はスナップ写真よりも遥かに経費がかかる(宣材スナップ除く)。プロじゃなくてもある程度は利益を出し、経費を取り戻したい。
あなたは、
「君の撮影はただの趣味だね。その写真、絵画みたいに売れてるの?」
と言われたらどう思いますか。
「はい。趣味ですよ」
そう、無感情に答えられる人は本当に趣味だと自覚していると思います。だが、少しでもプロに近づきたいと思っていたら、その「それ、ただの趣味でしょ」は屈辱的な言われ方とも言える。

【ロケ地が良ければポトレは勝手に映える】


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普段は自己啓発をやっていますが、小説、写真が死ぬほど好きです。サポートしていただいたら、どんどん撮影でき、書けます。また、イラストなどの絵も好きなので、表紙に使うクリエイターの方も積極的にサポートしていきます。よろしくお願いします。