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同じ釜の飯

先日、『ベジタリアンもノンベジタリアンもみんなで一緒に楽しくお食事!お野菜でおもてなし料理レシピ&試食つきお話会』のイベントを開催致しました☺️

講師の酒井先生は、旦那様の転勤で海外で子育てをされたのですが、ヴィーガン、ベジタリアン、マクロビオティックなど、現地で様々な食の志向をもたれた方と出会い、おもてなしの多様性を学ばれたそうです。

海外では、それぞれが一品を持ち寄るパーティーが盛んで、各々のアレルギーを参加者が共有できるようになっており、食べられない方に合わせた食事をつくることで、ベジタリアンの方もノンベジタリアンの方も同じ食事を囲めるように工夫されていたようです。

酒井先生も、担当になる度に食事制限の方に合わせたお料理を作られていたので、自然と人に沿ったおもてなしが身についていかれたんだとか。

今回作っていただいたベジタリアンメニュー  

◎大地の香りのパスタ◎大人のポテトサラダ      ◎きのこいっパイ ◎ビーツとカリフラワーの冷製スープ

どの方も満足するおもてなしをモットーに食事を作られている酒井先生のお料理はどのメニューも動物性不使用ということを忘れてしまうくらい、華やかで食べ応えがあり、美味しいんですっ‼︎

このようにどんどん食の志向の細分化が進む中でも、同じごはんをみんなで楽しんでいただくということは、今後もとても重要だと思います。

なぜなら、同じ釜の飯を食べるというという言葉がありますが、なんと同じ釜の飯を食べると脳内ホルモンのオキシトシンが分泌されるらしく、このホルモンは他者に対する不安や猜疑心をおさえ、信頼感を深めてくれる役割があるんだそう。

確かに、外国人の友人が、彼らの母国に私を招いてくれた時に、出されたお料理を一緒に食べるだけで、言葉はなくともお互いを受け入れるような感覚になったことがあります。

それが、オキシトシン効果だったとは…

しかし、アレルギーや宗教、ダイエットなどで食事制限をされる方が多くなっている現代は益々同じ釜の飯を食すことが難しくなっていくのかもしれません。

そんな中で、酒井先生のお心遣いのお料理は、人の心を繋げるごはんとして、益々需要のあるお料理になっていくとでしょう。

酒井先生、ご参加のみな様ありがとうございました☺️

では今日はここまで。

いのちのごはん月船
国立市中1-9-4 国立ビル2階
営業時間:昼ごはん11:30~14:30 L.O.14:00
定休日:毎週月曜日、毎月18日
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