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2歳の娘のトイレ事情

私が子育てで大事にしていることは
「本来持っている力の邪魔をしない」ということ。

そのひとつが赤ちゃんの排泄。


今回は、
おむつなし育児の考えを取り入れ
布おむつも紙おむつも使った育児はどうだったのか。というお話。


結論、2歳になったばかりの今。
自分でトイレに行くか、
「トイレ行く」「おしっこする」「うんち」と言うかで、ほぼほぼトイレでおしっこうんちができている。

(パンツにしてから「出た」ということもあるし、
家以外の場所だと「行きたくない」と言うことも稀にある)

これが早いのか遅いのかはよくわからないし
これがいいのか悪いのかも知らない。

ただこの2年間は娘の排泄を通して
楽しさや嬉しさをたくさん感じられる時間だったなと思う。

8ヶ月のとき


私はトイトレ(トイレトレーニング)という言葉が好きじゃない。
さもそれが当たり前のようにされているけど
本来赤ちゃんは生まれた時から排泄する力を持っている。
そこらへんにおしっこやうんちをされると大人が困るからおむつをつける。
ずーっとおむつの中でおしっこやうんちをする環境で育て、2歳や3歳になったら急に「今日からトイレでしよう」と言う。
え?
逆に自分だったらで考えてみて。
いつもトイレでするのが当たり前なのに、
突然「今日からあなたおむつにおしっこして」と言われてできますか?という話。

おむつにするというのは、赤ちゃんがそうしたいわけではなく、大人の都合だ。
というのが私の考え方のベース。

なので生後1ヶ月くらいから
時折ホーローおまるに座らせてみたり、おむつを開けた状態でおしっこをさせたりしていた。
(”おむつ以外の場所でする”という経験を積んでいく感じ。)

「赤ちゃんの排泄に寄り添う」というと、はて?となるかもしれないけど、
おしっこかな?うんちかな?
お〜こんな小さな赤ちゃんもおまるでするんだね!
夜寝てる間はしないんだな〜
朝起きた時にいつもするな〜
とかとか。
観察し続ける。
この顔はそうか?
あれ違ったかな。
あ、やっぱりそうだ!で過ごしていく感じ。

赤ちゃんのサインにだんだん気づけるようになっていくのも嬉しいし
赤ちゃんのコロコロ変わる表情も可愛い。
おしっこをしたおむつを長時間つけっぱなしにすることもないから赤ちゃんも快適でご機嫌だ。

おむつを替える=めんどくさい時間 ではなく
おっぱいをあげたり抱っこしたり可愛いねえと見つめたり、そういう自然とすることのひとつに排泄もあると思う。
それは赤ちゃんと自然とコミュニケーションをとれる最高の時間になるのだ。

なんでも、「大変」「めんどくさい」より
それ自体を楽しんじゃえるとハッピーだよね。

しかもそれが結果的に「楽」になることがたくさんあるなぁと気づかされる。

”便利”とか”簡単”や”みんながやっている”からではない視点って面白くて暮らしを豊かにしてくれると思うんだ。

大事なのは、「〇〇にいいらしから(例えばこの場合だと、おむつが早く取れるらしいから)、こうしよう」ではなく、
それ自体を母親である私自身が「やってみたい!楽しそう!可愛い!いいじゃん!」と楽しんでやっていること。

”本来持っている力の邪魔をしない、
感覚を閉ざさない”
これはこれからも大事にしていきたいこと。

どんなことでも、
”私の常識”で「これはできないだろう」「無理だろう」「まだ早いだろう」と決めてしまわないようにしたいなと思ってる。

*おむつなし育児とか、赤ちゃんの排泄については
講座やお話会などを開催して教えてくれる人たちがたくさんいるよ。
個性も成長もそれぞれだと思うから、
「⚫︎歳だから」はあまり気にしなくていいんじゃない?と個人的には思う。

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